FC2不調

「今年はマメにブログをアップしよう」なんて思い立ち
スマホからたくさんアップしていたのですが
「あれ?これってアップしたかな?」なんて見返してみたら・・・・
なにもアップされていないという事実。
ちょっと凹んでしまいましたが、まずは原因究明。
どうやらスマホからのアップはできなくなってしまったみたい。
当分パソコンからやるしかないのかな。


相変わらず旅をしています。

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タイから戻って来たら、ちょっと体調を崩してしまいましたが、もう元気。
東北を旅してきて戻ってきたところです。

色々と変化したこともあるけれど
撮りたい写真を撮るってことは変わっていません。
どうしても「仕事」っていうことで見失いがちになることもあるけれど
まずは撮りたい写真があり、そのためにどうするかっていうのをとことん追求することだけは
諦めず、しつこく、大切にしていかなければいけないと考えています。

今月の格言「設定は戻しておこう」

「普段と違う設定をしたら必ず撮り終わった後に戻しておくこと。」
な~んて学びにいらっしゃる方々には説明していたのに。。。。





先日

やっちまいました。

RAWで撮っていると思っていたのに。
JPEGでした。

しかもSの超圧縮(笑)

思い当たるフシは、もうそれこそ目の前にブランブラーンってわけでして。
嗚呼・・・・
ISO感度とかバルブとか。
夜の設定がそのままになっていても
最悪、次の時には一発で分かるじゃありませんか。
でも記録サイズなんて、まずいじることがないから気づきませんでした。
RAWとJPEGっていじれるかどうかって前に階調とフチの部分が全くの別物で。
プリントすると一発で違いが分かってしまうのです。


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TAMRON15-30mm
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TAMRON 150-600mm
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TAMRON150-600mm

そのまま捨ててしまおうと思ったけれど
何かの時に使えるかもしれないから取っておこう。

さーて
頭を切り替えて次いくぞ次。

写真と一緒で世の中は変わって把握から制御へ。

このところ、ずーっと突っ走ってきてしまったなぁ。
そんなことを感じたからっていうわけでもないんですが
最近は昔の友達と一緒にいることが多くなりました。
CP+の時なんかは地元ということもあり会いに来てくれたりすることもあるけれど
なかなか、ゆっくりとってわけにもいかないものです。

昔は皆レースをやっていたけれど少しずつ離れていったり遠いところへ行ってしまったり。
皆で顔を合わせる機会も減ってしまったというのは、よくある話しで。
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▲もう20ウン年以上も前か・・・ 左から3名までが今年のメインメンバー

そんな中、一人がまた走り始めるって聞いて
「じゃぁ時間をつくって行くよ」っていうことになりました。

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Photo by CLUB KENJIN

いやぁ、しかし世の中はカメラがデジタルになったように
すべてデジタル化が進んでいるんですね。
昔は吸気を変えるっていったらキャブの中身を変えたり本体そのものを変えたり。
すんごい乗りにくいったらありゃしない物でも他人と違うことで集団から抜け出そうと試行錯誤していたわけですが現在は工具よりもパソコンを使う時間が圧倒的に長いのです。

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▲昔はこんな感じだったのに。

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把握から制御。
世の中の流れはレースでも変わりません。
しかし。
以前とは違って細かいものが見えなくなっていたり・・・
仕方ないですね。
写真で比較しても体型や髪の毛なんか。オッサン化しているのは明らかなわけです。
そのくせ勝負する相手は14歳とかの軽量少年少女たち。

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オッサンたちは今のところ厳しい状況が続いていますが
確実にトップ争いに近づいてきました。
今年は筑波と、もてぎの選手権にできるだけ足を運ぶつもりです。

もてぎRound1

筑波Rond1はなかったことに・・・
もてぎRound2練習で、まさかの突撃。

決勝レース


月日が流れ

4年。
あの日から変わったなぁと実感することは多いです。
だからと言って3月11日に何かをするということはありません。
普通に過ごしつつ、いつもと変わらず色々考えています。

トラフや房総沖なんて私たちが生きている間にっていうよりも
明日にも来るもんだと思っておかなきゃなりません。
そこでどう対応すべきなのか。
なんてことも含めて各方面と連絡を取り合う日々。

凄い人もいるんです。
個人で重機やダンプを用意している人。
有事の際には支援できるよう会社に対して普段からきちんと話しをつけている人。
なかなかできるもんじゃないですよね。
でも、やっている人たちもいるわけです。
そんな人たちが実際には各地を救っているということを知ってほしい。
もちろん地震だけじゃなく近年目立つ豪雨や竜巻にも
そういう人たちが活躍しています。
特別な人じゃない。
めちゃ忙しい人だっているし特別お金持ちってわけでもありません。

募金も必要だけど、それが生きたお金になるのは
ずっと先のこと。
それらは皆が目の当たりにしてきましたよね。

「最近、地球がおかしい」
言うのは簡単なこと。
語る前に動くことを忘れずに生きていかなきゃね。
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また、これは自分だけの力では決してできないこと。
「こういうことをしたいんだ」っていうことを応援してくださる企業や人。
それから#123の会の皆さんの協力があって初めてできることです。
本当に本当にありがとう。
感謝しつつ自分が納得のいく写真をつくりあげていくことで感謝の気持ちを形に変えていこうと思います。
そんな思いを覚え書きとして。

2015年3月11日 #123広田泉

仲見世探検してみたところ。

仲見世探検してみたところ。

今回のCP+仲見世ツアーに参加してくれた方には色々な商品をご紹介させていただいたのですが
中でもピカイチだったのが、これ。
http://www.agai-jp.com/others/hahnel/index.html
今まで社外バッテリーというと頼りなかったり後ろめたかったり。。。
でもね、こいつは純正を超えるものでした。
オレンジ色の外観はダテじゃありません。
中にはシリコンのカバーが入っていて衝撃に強い。
さらには外気温にも強い。
特に今の時期は寒いですからね。
いきなりダウンってことがあるじゃないですか。
でも
テストの結果さむ~い環境でも、かなりいい結果が得られたようです。

また通常の気温でも純正に較べて多くのショット数が撮れる。
これは大きいですね。
そう聞くと「容量が大きくなったの?」と考えてしまうのですが「最適化」という答えが帰ってきました。
バッテリーって30%残ってるって表示されても
そこから点滅してゼロになるまでが、やたら早いってことありません?
そのあたり最後の最後っていうところの性能が強いこのバッテリー。
純正より安くて強くて性能がいいならばゲットでしょう。
また充電器でもいいのが出品されていました。
スマホのチャージャーってあるじゃないですか。
あれのカメラバッテリー版といったものでユニパルという製品です。
撮影に出ると充電器だけでなんだかんだ相当な数になっていましたが、これで整理できそう。
電源のない場所でも充電できるってことは何日もかけて撮影する自分のスタイルにはぴったり。
これを考えた人は偉いっ!
鉄道撮影の強い味方です。
価格もぐっと抑えられていてその場で買えるものならば買いたくなってしまうものでした。

さらに。
今回、個人的にカメラバッグ(リュックタイプ)を探していたんですが
背中が曲がらない物が多くスタイルや容量、機能としてのポケットといったものを追求しているあまり
大切であるはずの背負い心地が今ひとつ重視されてない製品ばかりが目立ちました。
しかーし。
ありましたよ凄いのが。
マンフロットのオフロードというライン。
機動性の高い30リットルの容量。
ぴったりじゃありませんか。
これに入りきらないようなら撮影スタイルを見直す必要があります。
4色のカラーがあり使い勝手よさそう。
しかも背中が当たる部分は現在のトレンドを踏襲しており直接当たらないように考えられています。
その結果、屈んで撮影しても背中が突っぱらないし空気が抜けるので汗でびっしょりってことも防げます。
しかも、フィッティングの許容範囲が広いから、どんな体型の人も快適に背負えるタイプになっています。
残念なのは・・・
まだ発売されていないこと。
予約だけでもしておこうかな。
でも4色あると悩む。
赤はそんなに発色がよくなかったしライトグレーは汚すだろうな。
ってことでグリーンをポチっといきたいところです。
http://www.amazon.co.jp/Manfrotto-road-%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AF-MB--BP-30RD/dp/B00T8RETUS/ref=sr_1_1?s=photo&ie=UTF8&qid=1424335445&sr=1-1&keywords=Manfrotto+off
4月20日が待ちきれない・・・

あとですね。
メモリーカードといえば信頼が第一。
ってことはサンディスク以外考えられませんが
ハードディスクも同じです。信頼が第一。
ってことで、いつもWD製品を使っているのですが
http://www.wdc.com/jp/
外付HDDで、かなりいい物が出ていました。
動画や高画素で、相当なバックアップが必要になってくる時代に突入しそうだから
今のうちに揃えておく必要がありそうですね。


それからSTC, 勝勢科技股份有限公司
http://cht.stcoptics.com/
こちらの製品のクオリティーは実に高いです。
やはり台湾の技術や精度は今や世界のトップクラスと言えるでしょう。
朝の開場前に伺ったので、まだ通訳の方がいらっしゃらなかったこともあり
自分のヘタッピな中国語では細かい部分まで知ることはできなかったのですが
そこは何とかコミュニケーションを図ることができました。
特にフィルターのコーティングに関して素晴らしい技術を持っているので国内での発売に超期待。
日本製品もっと頑張らなきゃね。
他にも色々と魅力的な製品がありました。
まさに宝の山ですね。
だから仲見世探検はやめられません。

しかし毎回思うことなのですが
仲見世と呼ばれる小さなブースが2~3年後の流れを変えていくという図式は
過去の例を見ても間違いありません。

色々な意味で「ひっくり返っていく。」
そのターニングポイントがCP+2015だったのではないかと感じます。

0から1へ

「あれ?クリスさんがいない」
てっぱくの中で撮影ツアーをしていた時のこと。
メインなのに、どこ行ったんだ~
と思いつつ
E5の5インチなんかを撮っていたらですね。
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お客さんの中に、この人が・・・

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すっかりモデルさんになっておりました。
まぁ参加された方も笑顔で撮影していたので結果はマル。

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マル。

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まる。

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MARLときて

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丸でした。

最後のEOS学園も、てっぱくで無事に終わりました。
雑誌プロはすでに卒業できていて、これでレッスンプロから卒業できたけれど
カタチだけじゃなくて大切なのは、これから。

ちゃんと「写真家です」って胸をはっていられるように生きるため
時々軌道修正しながら進化していきたいと思います。

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#123広田 泉

12345

1い2ず3み

お誕生日は1月9日なのに
今日1月23日の方がおめでとうメールが届くようになって何年目だろう。
「いずみ」は12月3日もなんですけどね。
最近は街や旅先で123を見つけると写メしてくれたり
なんだか嬉しいです。

123

いつもありがとう。
広田123 45歳 頑張りまーす。

一枚のカレンダー

2014年用カレンダーを今頃になってようやくすべて納品しました。
今年はJR東海さん
東海道新幹線開業50周年オフィシャルカレンダー2014

それから月刊カメラマン次号の付録に3枚使っていただきました。

また一畑電車さんでは
このように中吊広告大のポスターカレンダーとして。

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カレンダーの写真というと季節感があるものが求められてきました。
ところが、ある日突然そういった写真に疑問を持ってしまったのです。
鉄道プラス季節のもの。
「絡める」っていうスタイルです。
でもね、その写真っていわゆる季節のものに対する依存度が高くて
タイミングさえ合えば誰にでも同じように撮れてしまう。
それでいて1+1=2ぐらいにしか見ることができません。
どう頑張っても3とか4にはならないんですね。

季節のピークを外して訪れてみたり春夏秋冬って言葉を頭の中から排除したり。
さまざまな方法で季節の移り変わりを考えました。
そうこうしている間にも季節は巡り地球だって何回転もしてるわけで。
でもね、もがいてると色々なものが見えてくるんですよ。

五感以外にも圧倒的な空気感であったり温度感であったりすべての感覚を研ぎ澄ませるには十分なものを得ることができました。
もちろん不安もあったのは事実です。
怖いですよ、そりゃ。

でもタムロンさんから毎年発行させていただいている冊子があるのですが
VOL6に「空気を読む」っていうタイトルで湊線の田園風景の中を走るディーゼルカーの写真を出したんですね。
正直スルーされるページだろうと覚悟していたんですよ。だってパッと見たところ地味じゃないですか。
そこには桜もひまわりも写っていないし季節はその中間。
でも一番反響があったページでした。
その延長上に今年の一畑カレンダーがあります。
月ごとじゃなくて一年を通してずっと見続ける一枚のカレンダー。
ずっと考えて何度となく訪れて撮った写真の数々。
最終的には、こういったフィニッシュとなりました。
通販もあるので、ぜひお部屋に飾って素敵な2014年をお迎えください。

お求めはこちらから。

今だ!

大島から帰ってきたらタッチ&ゴーで撮影に。
そのまんま帰ってきて、これから京都です。
http://capacamera.net/event/eos70d/kyoto.html皆さまとお会いできるのを楽しみにしています。
ではオレンジ色の京都でね。

なんてこったい。

なんてこったい。
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鉄道沿線を中心にできるだけ災害支援に走るよう心がけていますが
まさか買い物や食事をするエリアがこんな姿になるとは。
多くの方々にご心配いただきましたが自分の家や近所は大丈夫です。

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別に自分たちがしていることが「偉いだろー」なんて思ってもいません。
普段どこかに走るのは自己満足。
地元で作業するのは当たり前のこと。みんながやっていること。
ほっといても直るわけじゃないですから。
動いています。

#123神無月の陣

最強の新PC導入。また、どうせなら裏蓋の外れたiphoneも機種変更しちゃえ。
ってことで、なかなかアクセスできず更新できませんでした。
今回の教訓。
一度に色々変えるなってこと。
いやいや思い知りました。

さて本当に色々なイベントがあった9月から10月ですが
自分自身も毎回最高に楽しんでいます。
そのシメになるのが#123強化合宿になるのかな。
向かうは先日みんながボランティアに向かった雫石。
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ツキイチの合宿で技術力は最強レベルにある参加者。
もうズーム併用の流し撮りなんて朝飯前。
広角で近距離撮影でもピタっと止めつつ、しっかり同調なんて離れ技も。
寄っても引いても暮れても絵になる雫石~田沢湖エリア。
それだけに少ない本数でしっかり集中しつつ自分なりの表現ができるのか。

みんな撮りたい世界があります。
そのためには今の自分に何が足りないか。
自分の役目は、そのお手伝いをすることだと思っています。
だから撮影地選びも「これがベスト」っていう完成品ではなくて
DIY的要素も含め幅広い環境であることが大前提。
そこでフツーの写真。無難な写真を撮る人はいません。
いつだってチャレンジ。
ギャンブルだっていいじゃない。
自分なりのテーマがしっかり見えているならば。
単独の練習に10回行くより合宿に1回でも参加すれば
持ち帰れる事柄は数多く集まるのだから。
このようなチャレンジする撮影で大切なのは、その日いい手ごたえを感じて終わること。
そこで一旦リセット。空っぽにすることだと考えています。
スポーツでも仕事でも一緒ですね。

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今回の撮影が終わった後は雫石の社会福祉協議会の方々と合流しました。
参加者の中には何名か雫石の災害ボランティアにも参加していますが
再会というわけです。

みんなで雫石の災害現場を見て回りました。
作業するだけじゃ分からなかった全体の被害、初めての人にとっては報道じゃ伝わらなかった被害なども
しっかり見ていただけたんじゃないかと思います。
普段、我々が訪れている全国の撮影地。
美しく雄大な自然を見せてくれるときもあれば厳しい現実を突きつけられる時だってあります。
いい時だけつきあうなんて、それなりの写真しか撮れないってことも感じることが多くなってきました。
そのあたりも含めて合宿。
何かを感じて欲しい気持ちが強いのかもしれません。

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夜は社会福祉協議会の方々を囲んで焼肉&飲み放題!
個人で撮影に行っても、なかなか地元の方と交流できない人もいると思いますが
こういう機会でもあれば楽しく盛り上がれるじゃありませんか。

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食(飲)・住(宿)は社協の方に交渉していただき
今までにないような素晴らしい待遇でした。
本当にありがとうございます。
さて、衣食と来れば残るは衣?
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雫石オリジナルTシャツを買わせていただきました。

今回はタムロン社員Sさんも動向してくれたのですが楽しそうに鉄道撮影をしていました。
これからは強化合宿を含め災害支援などにも熱くサポートしてくださる約束をしていただき
ますます楽しみな今後。

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まだまだ続けます。
合宿解散後は、長野経由で帰ったのですが
驚く光景を目の当たりに・・・

ツインテール

↓のE6スーパーこまち君。
「ウルトラ怪獣で、こんなのいたよね」っていう会話になったけど
名前が思い出せない・・・
ディテールとか独特の顔や表情は気持ち悪いほどに思い出せるのにね。

正解はツインテールでした。
時代の先取りだったのかもしれません。

ツインテール
※虫や両生類が嫌いな方はクリックしないように!

南三陸の今 16分の1

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被災地を訪れる企画が昨年あたりから増えています。
お声をかけていただくことも多くなりました。
でも、こういう時だからこそ慎重にならなければという考えに変わりはありません。
ただ行けばいいというもんじゃないですから。
地元の方と繋がりができればできるほど色々な声が聞こえてきます。
やはり鉄道関係のツアーだとデリカシーを欠くものがあるのでしょうか。
或る意味、目立つからなのかな。

何が正しいのか分からない。
でも自分がやりたいと思ったことは必ずやる。
やりたくないことは意地でもやらない。
それを貫いていけばいいのかなって考えるようになりました。
だから何度もツアーを開催させていただいている日本旅行さんとの企画だとしても慎重でいざるをえなかったわけです。

でも担当の瀬端さんは何度も打ち合わせをしてくれたし
ズレがあれば何度も現地に足を運んで見て感じて、その差を埋めようとしてくれました。
すごく時間とエネルギーをかけています。
このご時世ですから、出勤扱いになるわけもなく会社からお金が出るわけでもありません。
まだ寒い時期から温めてきた企画がGOになったのは、つい最近のこと。
すごい情熱です。

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現地でも急ぐことなく、しっかり見て感じていただけたんじゃないかと思います。
列車にも乗りました。
このあたりは瀬端さんのセレクト。
架線のある電化区間で乗るディーゼル。

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スコップを手に泥出ししていたエリアです。
地盤沈下により水面下に沈んだレールを見ていた自分にとって
その場所を乗車することができたのは特別な思いがありました。

BRTのシステムもご紹介することができました。
色々な考え方がありますが、これを見て何か感じるものがあったようです。
これは見てみなきゃ絶対に本当の意味での理解は不可能だと思うんですね。
皆さん熱心に観察していたし駅に貼ってあるポスターやチラシなどからも情報を得ようとしている姿を見て
こちらが感激してしまったほど。

盛にも足を運びました。
ここから先は鉄道イベントっぽくなりました。
岩手開発鉄道です。
こちらの倉を見学させていただいたのは初めてだったのですが実に素晴らしいんですよ。

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木造の柱の中は物が多いにも関わらず整理整頓されており見たことのない巨大な旋盤もありました。
「いい仕事ができる環境」っていうことは見てすぐ分かります。
本社も床がピッカピカ。
さらに社員の皆さんは笑顔に溢れていて「いい職場だなぁ」って感じました。サービス精神も旺盛。
驚きだったのは、これほど男らしい鉄道ながらグッズがあったこと。
すごく失礼なことですが(笑)

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一番素晴らしかったのは社員さんお手製の商品。
めちゃくちゃ、いいセンス。欲しかったなぁ。

今回、自分が2日間で撮った写真は16枚。
そんなもんです。
でも、とびっきりいいのが撮れましたよ。

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震災から本当に大変だったと思いますが頑張った人たちの姿を撮ることができて本当によかった。
皆さん本当にありがとうございました。

色々な意味でのギャップが大きいためか
いつも被災地に入る時より出るときのほうが苦しくなってしまうことが多かったけれど
今回のセレクトのおかげでしょうか。
すっと自然に戻ることができました。
次にやるべきことも見えてきているし
今後も様々なことで東北に関わっていこうと考えておりますので、よろしくお願いいたします。





やまびこ#123

南三陸の今を見て感じる企画ですが、いよいよ今週末になりました。
しっかり説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
さて、今日と明日で準備する方が多いと思うのですが
カメラを持って行かれる方にひとつだけご提案を。
今回も、できるだけ一眼レフじゃなくコンパクトやミラーレスを使いましょう。
必要のない時はバッグやポケットにしまえるようにっていうこともあるし。

なんて言いながら前回も集まってみれば「最初から、そのつもりでしたよ」っていう方が多く
あらためて「このツアーの参加者さんって優しい人ばかりだな」なんて思いました。
土曜日の朝は早いので集合に遅れないように。
東京でお待ちしてます。

プリントのためにすべきこと。

今回の写真展ではプリントのことを訊かれることが多いのが特徴でした。
これは嬉しいことです。
データを仕上げて業者に仕上げていただくことも大切だし、それが求められることも数多くあるけれど今回のようなオリジナルプリントは言い訳できないですからね。
しっかり仕上げました。
「もう今の自分には、これ以上無理」っていうところまで追い込んでいけたかな。
一部「どうして、こうなっちゃうわけ?」っていう個所もありました。
細部を適正値にすることによって「お上手な写真」にすることはできます。
でも、それをすることによって失う部分の方が実は問題。
そっちのほうが大切だと判断すれば施さずにプリントした方を択びました。

本当は染料プリントすれば見た目もいいし鉄道とのマッチングは良好と言えるでしょう。
分かってます。何度となく、そっちに逃げようかなって思いましたし(笑)

でも顔料を使い続けるのには理由があります。
大きな目的は耐久性ですね。
写真展レベルでいえば1週間ぐらいならば問題なく色を保つことはできます。
照明にもよるけど2週間だと問題あり。
最初と最後で色が違う写真展なんて嫌でしょ。
少なくとも自分は絶対に嫌。
また「この写真が欲しい」と言っていただけた時に同じ写真をプリントするのが基本だと思うんです。
「今ここに飾ってあるのは染料プリントだけどお手元に届くのは顔料です」なんていうのは、ありえないことだって信じていたいですから。

とは言うものの染料プリントで販売したものを買って、すぐ色が変わってしまったって話しも聞いたことがあるし、そのあたりは作家の意識の違いなのかなって思います。



EOS学園をはじめとするセミナーなどでは参加していただく際にプリントを持参してもらっています。
画像から写真へ。
これが一番の上達だと考えるからです。
プリントを意識している人のステップアップぶりっていうのは本当に目を見張るものがありますからね。
目的意識が強い。その理想は自分が飾りたくなる写真。
だから力が強いのは当たり前ですよね。
どんなに毎週のように撮っていてもプリントしていない人は写真の力も弱いものです。

このたび、ずっとやりたかった講座ができる運びとなりました。
https://forum2.canon.jp/public/seminar/view/2516
会社帰りにでも時間をつくっていただければ参加できるように18:30からの授業として設定しました。
敷居は決して高くありません。
写真の力を高めたい方。
少し無理しての参加でも、その効果はこれからの写真にしっかり現れてくるはずです。
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プリントを最終的な写真の姿として持っていくためには撮影時が最も大切であることには変わりありません。
そんなスタイルを大切にしたい方はぜひ。
締切間近です。
お申込み、案内はこちら。

貫けて次。

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写真展 いまの写真 が無事千秋楽を迎えお開きとなりました。

今回は父との二人展です。
よくグループ展とかで、写真の下に作者名とかってあるでしょ。
必要な場合もあるけれど、それをやっちゃうと一緒にやっている意味なんてなくなっちゃうじゃないですか。
だから「特に誰がどれを撮った」というのは必要ないと考えています。
だから記すこともしませんでした。

写真展って色々と考えて決めていかなきゃならないことがありますが
そのひとつに総合的な企画力というものがあります。
どう見ていただくか。一枚の写真もそうだし見ている途中もそう。
また見終わった時に感じていただくことも重要。
だから並べる順番も本当に大切だと、いつも感じます。
今回、軸となったのは この3枚。

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どこに配置するかはギャラリーを初めて見た時から決めていました。
正確に言うと右2枚。当初は右の2枚の順番も逆だったわけですが
一番左側にどんな写真を持ってくることによって成立するかを考えて
それを撮りに出かける。ということで完成しました。
それ以上でも、それ以下でもなく軸。
在廊時は、この3枚を見ている人を観察させていただける位置に立つことが多かったのですが
3枚を合わせた構図デザイン(視覚的なトリックを含め)としては思惑通りの結果を出せたと感じました。
これは、めっちゃくちゃ嬉しいことです。

あとは、この写真。

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点で見せる写真と線で見せる写真。面で見せる写真、幾何学的に見せる写真、ベクトルで見せる写真などなど。
そこに色彩や空気、光といったもので並べてゆくのですが、そう見ていただけるように
この写真の位置はとても重要でした。

写真展に出展する写真は18枚。
だけどセレクトした写真は20枚ありました。
やっぱりね。正直言うと少し不安だったんですよ。
花とか人とか入れないと味気ないって言われちゃうんじゃないかって。

でも、そういうのから卒業して、このところずっと撮ってきたわけだし
花と人を出さない写真展をやることで得られたものは想像以上に大きいものでした。
ようやく言うことができます。「いち抜けた」って。
簡単じゃないっていうのは分かっていたけど思っていた以上に大変なことでした。
失うものだってあったけど必要なのは勇気と情熱。
これは応援してくれる企業や見ていただける人たちからいっぱい貰っていたから貫くことができました。
また、これも父との二人展だからできたことです。
そして、もう既に意識は次に向かっています。
撮り始めています。
やりたいこと、撮って表現したい世界が多すぎてバーンナウトなんかしている時間はありません。いまの写真に依存することなく次に行きますので、これからも見ていてください。
 
     #123 広田泉

帰ってきました。

今日はEOS学園の実習から、そのままギャラリーに。
本当に多くの方たちにご来場いただきまして本当にありがとうございました。
明日、6/16日曜日も時間は未定ですが在廊予定です。
蒸し暑い日がまだ続きそうですが
ギャラリーはキンキンに冷えていますので涼みに来てくださいね。

いいもんみっけ

待つことが多い。
それが鉄道撮影のひとつの特徴ですね。
もう一日の殆どを待つことに費やしているんじゃないでしょうか。
この時間に絵づくりを考えに考えぬいたり
撮影のために、しっかり集中したり。
でもね、後半までいい撮影ができるよう
身体だけは休めておくっていうのも悪くありません。
できれば座っていたい。でも椅子のある撮影地なんて、そうそうあるもんじゃありません。
じゃマイ椅子を持ち歩く?
これが結構かさばるんですよね。
海外のアウトドアショップで超軽量コンパクトな折り畳み椅子を見かけたことがあって
よっぽど買おうと思ったんですが高価すぎて手が出ませんでした。
今でも「買っておけばよかったリスト」のトップにいます。

実はワタクシほぼ毎日のようにホームセンターに行っておりまして。
好きなんですよ。
地方を旅してても見かけると入っちゃうほど。
何か作りたくなっちゃうじゃないですか。
完成品にあまり興味がないというか木とか金属が
作っていると、ある瞬間になにか意味のあるものになっちゃうっていう
あの興奮が好きで。

なんて言っておきながら何なんですが
いいモノ発見しちゃいました。
興味がないなんて言っていた完成品です。

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軽量コンパクトな椅子です。
折りたためるアルミチェアっていう商品名。
海外のショップで見たチタン&カーボンに較べると、そりゃ重たいかもしれないけど
カメラバッグの中に入れても気にならない軽さでコンパクト。
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▲ジョイントを抜くと超コンパクトになっちゃうのが凄いっ。

はじめてでも収納・組み立てに30秒はかかりません。
大きさとしてはスリッパぐらいかな。
これなら常時持ち歩けます。
なんたって798円ですよ。
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カインズホームばんざーい!
いいものを作ってくれてありがとう!!!

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見かけたら即ゲットして損はありません。
使える撮影機材です。

ジトリーノシーズン

じっとりシーズンがやってまいりました。
常用レンズは回転がいいので大丈夫なのですが
あんまり使わないレンズ、でも手離せないレンズってありますよね。
そんなレンズはカビ対策しておきましょう。
この時期にメンテに出すっていうのもアリです。

土日も天気よくなさそうですね。
そんなわけでお時間のある方は、ぜひ鉄道博物館てっぱくへ!
http://canon.jp/event/photo/photosession2013/index.html
土曜日は山崎さん
日曜日は私がセミナーやります。
個人的に使ってみたかったレンズで新幹線も撮れるっていうし早めに行っちゃおうかな。
でも雨天なら野外撮影はできないのかも。

こんな時期ですから雨でもカッコよく撮るコツなんかも話してみましょうか。
その他いろいろと材料はいっぱいあるんですが
短い時間で全部話せるのだろうか。
ちょっと絞らなきゃね。

では、てっぱくでお会いしましょう。

シューティング・ハイ

ずっとずっと考えていて
カタチになってきたイメージ。
この週を待っていました。

ようやく、その時が来て北上。
光線も良好。
あらゆる設定からベストを探る作業。
立ち位置もレンズもカメラの設定も
万能や全能は存在しません。
「ベストだろう」
というギリギリのところに追い込むことができました。

待つ。
何度となく繰り返されるシミュレーション。
そして狙いの新幹線がやってきました。
百恵ちゃん大作戦は成功。

ところが、その写真を客観的に見てみると
もうちょっと。
ほんのもうちょっとだけ、どうにかならないものか。
そんなことを考えてしまいました。
フォトショップで作業すれば大したことはない項目。
でも現段階で、まだやれるならやっちゃおう。

そんなわけで翌日も、この撮影地に向かいました。

広大な草原です。
どこから狙うも自由。そうなると悩んでしまうことが多いのですが今回はテーマがはっきりしています。
与えられたものではなく自分の中にあるイメージだから再現できる場所を探すのは楽しいしこと。
でも面白いもので結局、最終的に自分が立ったのは昨日と全く同じ場所でした。
ほんの少し上下に移動するだけのこと。

最近こういった場合は約2時間前に撮影地入りするようになりました。
風の流れとか向き、強さ。
太陽の感じとか色々なものを観察して撮影に備えます。
また、そうすることで地球との一体感っていうんでしょうか。
そんなものが得られることもあります。
ここまでは集中度が中レベル。
30分前に一旦解放して集中度ゼロの状態にもっていきます。
そして15分前に極限まで集中。
他の列車が来ても撮りません。
とにかく見続ける。
しっかり見続ける。
すると突然すべてのものがスローモーションのように見えてくることがあります。
遠くの音もクリヤーに聴こえて
映画館に独りで居るような感覚っていうんでしょうか。
シューティング・ハイと勝手に呼んでいます。
ライディング・ハイとかランニング・ハイとか色々あるけれど、どちらとも少し違うかな。
凄い世界です。
時速300キロぐらいで走っている新幹線も
ゆーっくりに見えるのだから
本当に細かい部分までしっかり見えるんですね。
だから撮影がラクかっていうと、そうでもありません。
なぜかって?
カメラの動きもまたゆっくりなんですよ。
シャッターボタンを押して幕が開いたりミラーが上がったりなんていう機械的な動き自体は
完全に把握できる感じ。
でも、これがとにかくスローなんですね。
持続できる時間は大切に大切に使って約20分。
素敵な時間ではあるもののデメリットは疲れ果てて暫く使い物にならなくなってしまうということ。
心身ともにダウナーですよ。人と喋るどころか目を開けているのも億劫になってしまいます。
その日だけじゃなく翌日も残ることがあるんですよ。
だから「この感覚に入り込むぞー」と思っても意識的に通常の状態に戻すことがあります。

意識して、その状態に持っていこうとして依存してもムリだし
その状態になったから「自分が思うところのいい写真」が撮れるわけでもありません。
完成形がはっきりしていれば強い味方なんですけどね。

このシューティング・ハイの状態でうまく自分をコントロールできるようになると
最高速で走る新幹線でも正確に狙った場所で停められるようになります。
翌日の同じ時刻でも、この通り。
トリミングしたので分かりやすいかな。

ntitled-1.jpg

上下の移動で見え方を変えた写真でも停める位置はほぼ同じでしょ。
どうしても、ここに止めたかったので思いっきり集中しました。

「絶対にやり遂げたいことに対する強い気持ち」と「適切な集中力」があれば
誰にでもできることらしいので、ぜひ一度は体験してみてください。
翌日がお休みの日をおすすめします。

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