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ギャラリートークのお知らせ

本来はキヤノン展覧会のブログでお知らせすることなのですが 父のブログとして独立させたいと企んでいるので、とりあえずこちらでお知らせさせて下さい。 8月12日(土)と8月15日(火)にギャラリートークを行ないます。 時刻は13:30~と15:30~の2回。 内容としては作品の説明、質疑応答などを予定していますが どちらかというと少人数でアットホームな会にできれば楽しそうですね。 では会場でお待ちしております。 ▲10人がかりで貼り付け作業をしたこの作品、1ヶ月の展示に耐えられるのか未だ未知数。 ※明日8月1日は2人とも午後に顔を出す予定です。
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「何もしない」

「何もしない」 そんな意味合いの言葉が流行するようになり少し憧れていました。 7月30日は、そういう日にしようと勝手に決めていたんですね。 だから朝ものんびり。 と思っていたんですが起きてみれば、いつもと同じ時刻だったりして。 なかなかうまくいかないものです。 せめてもの抵抗と思いゆっくりと朝食をとりパソコンに向かいました。 HP宛にいただいたメールの中から幾つか転送してもらい拝見させていただくと昨日の感想が届いています。 こんな内容でした。 「今までにないタッチで新鮮でした」 「色々なものを撮ってみたいと思っています」 「本当のシャープが分かりました」 「生きた写真。今にも動き出しそう」 シャープな部分は繊細なシャープ。だからと言って全体が硬くないから見ていて気持ちがよいと感じました」 「自分の撮りたいものが見えてきたような気がします」 「鉄道写真に興味がなかったのですがカメラを持って今すぐ撮りに行きたくなりました」 「今までプロというと三脚にたくさんのカメラをつけて連写するものだと思っていましたが全く逆だと分かり身近に感じました。これなら自分にもできそう」 「濃すぎて一度では分からないから、もう一度行きます」 「デジタルを始めてみようと思います」 「息子が夢中になるのが分かる気がした」 「この展覧会の写真集が欲しい」などなど。 殺し文句の連続にウルウルと・・・ 涙腺がゆるみっぱなしでした。 本当にありがとうございます。 中には「もっと寡黙だと思っていたのに、たくさん喋る人でビックリ」 とか「次はいつ、どこでやるんですか?」という気の早い方も。 それから「DVDに感動しました」という声もあり嬉しかったです。 展覧会では基本的に写真の差し替えというのがありませんがDVDなら差し替えることができます。 実は開催初日から2度モデファイしてあるんですよ。 父もDVDを気に入ってしまったようで追加分が送られてきました。 今後は撮りおろしも考えているようで。 「動画ともシングルショットとも違うから、コマ送り専用の写真を撮りたい」なんて始まってしまいました。 少しずつ成長する予定ですので乞うご期待! さて、今日は何をしよう。 できればちょっと仕事から離れて休日を満喫したいと考えています。 なにしろ気がつけば、ずーっと休みなく働いてきました。 今日ぐらいは何もしないで過ごしていたい。 「休み」何と素敵な言葉でしょう! 会社員のときは週に1~2回はあってそれが普通だと思っていたのに、もう何年も忘れていた言葉です。 「休むぞ~」と宣言して自分がとった行動は予想外のものでした。 カメラを持ち出し散歩にGO! まずは森を抜けて近所の神社に向かいます。 (CanonEOS55&EF50-1.8 160VC) その後ちょっと足をのばし牧場まで。 ここは誰もいなくて気分最高なんです。 こんな桜並木を抜けるといきなり北海道へワープ! (KIEV60&ARSAT80-2.8 160NC) 「次は広角レンズが欲しいなぁ」 なんて危険な物欲が生まれてしまいますが散歩は続きます。 家に戻っても、まだ撮っていたくて庭をガッシャン! (KIEV60&ARSAT80-2.8 160VC) 「この時刻なら間に合うかなぁ」と近所の写真屋さんにGO! スピード仕上げで受け取り、それをゆっくり眺める。 そんな休日の過ごし方をしていました。 最近、少しだけ疲れていたのですが これでパワー回復! 写真の疲れは写真で癒す。 新しい発見もたくさんあったし一生写真から離れられそうにありません。 やっぱり写真は楽しいですね。

無事終了

トークショーが無事終了しました。 第一部は親子向け第二部は大人向けの内容となるため内容は全く違うものでしたがどちらも当初の予定とは大きく異なり最初から最後までアドリブな流れとなりました。 私も父も楽しい時間を過ごすことができ大満足です。 来て下さった皆さま本当にありがとうございました。 しばらく忙しくて飲めなかったビールが今日は染みる~ そんなわけで酔っ払う前に日記をつけています。 書き終えたところで「すいませ~ん生おかわり!」

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テスト2回目

会場へ行きたかったのですが今日はカメラテストの仕事が入ってしまい小湊へGO! 撮影地に到着すると薄曇りというナイスコンディション。 テストも捗ります。 相変わらず素晴らしいボケ具合にしびれっぱなし。 ▲車内から手を振られると撮影中でもつい手を振ってしまいませんか? 小湊鉄道の終点である上総中野駅では、いすみ鉄道と接続。 「ライトつけてあげるね」という優しい運転士さんの言葉に甘え カシャカシャカッシャン♪ ▲今、いすみ&小湊ラインは花がたくさん咲いているので撮影ポイントがたくさんありますよ。 カメラテストのメニューを終え帰り道は景色なんかを撮りながら一度帰宅。 タッチ&ゴーで物井~佐倉へ! 今回は明日のトークのための撮影です。 説明するときに作例があると分かりやすいと思い色々と撮ってきました。 ▲明日これを使った説明がうまくできるか・・・ 人前でお話しをするのは、あまり慣れていないのでうまく説明できるか分かりませんが暖かく見守ってやってください。 ちなみにチケットがない方でも若干余裕があるそうなので係員にお問い合わせください。 それでは皆さま、明日会場でお会いできることを楽しみにしています。 よろしくお願いいたします。

初日!

朝、用事を済ませ展覧会場のSタワーにGO! 到着すると早くも父の姿が。 どうやら、はりきっているようです。 初日とはいえ平日なのに多くの方に見ていただけて幸せ! 「会社半休して来ました」という方や 「朝一番で来たけど二人ともいなかったので出直してきました」という方、多くの関係者の皆様や友達。 「他のギャラリーに貼ってあった案内ハガキが印象的だったから」と話してくださったのは若くて綺麗なお姉さん。 「最初、新幹線とは気づかずにずーっと眺めていたら本物を見にいかなくては思って来たんです。鉄道の写真っていうと電車がバッチリ写っているものだという印象があったんですが実にセクシーだと思います」と聞いてなんだか、こちらが照れてしまいました。最高の褒め言葉に殺し文句ですって。 でも本当に嬉しかったですよ。 「でけぇ!」「何これ?」「すげぇ!」 そんな声が外から聞こえてきます。 例の8m写真を見てビックリしているようです。 今回のメイン写真を会場の外に向けて貼ってあるんですが、その大きさにキヤノンの社員さんたちが驚いていました。 そう、この会場の前は社員さんたちの通勤路なんです。 だからお昼休みや外出のついでに覗いていってくれるんですね。 会場に入ってカメラが飾ってあるのをみると 「うっ!生きたカメラだよコレ」「珍しいレンズ。初めて見た」なんていう声が聴こえてきたり。 キヤノンの社員さん達は皆さん本当にカメラが好きなんだなぁと感じてしまいます。 今回、会場ではキヤノンIXYを使い様子を写そうと思っています。 早い話が日記ネタというわけです。 私と父で1台ずつ持っていますのでお話しをした方が日記に登場することもあるかもしれません。 そのときはよろしくお願いします。

いよいよ

写真展の準備も大詰め。作品を並べています。 プリントをお願いしているユニバーサルカラーさん、額装と展示施工をお願いしているフレームマンさんには最後までワガママを聞いてもらい自分たちのイメージに仕上がりました。 完全に納得がいく作品なんて、この世に存在しないのだろうけれど今回の作品の数々は少なくともそれに限りなく近づいているのではないかと思います。 剃刀のように鋭いスレスレのライン。 それは多くの方々にご協力いただくことで埋まりました。 展示もプロの手により完璧。 あとは皆様に見ていただくことで仕上げが完了といった具合です。 ▲作業は大がかりでたっぷり一日かかりました 明日はいよいよ初日。 私と父は会場にいる予定ですので見つけたら気軽に声をかけてください。

都内のモグラ

今日は都内の移動でほとんど地下鉄を使っています。 普段路線図がパッと思い浮かばないので主にJRを使っているんですが地下鉄もなかなか楽しいものですね。 とりあえず都営新宿線を流し撮り! 打ち合わせはまだまだ続きます。 また面白いものがあったらカシャカシャカッシャン!

早めに到着

今日は都内で幾つか打ち合わせがあります。 遅刻はイヤなのて余裕をもってスケジュールを組んだらあまりにも早い。 でも手元にはお散歩カメラがあるからダイジョウブ。 講談社の近くには護国寺があるので前から訪れてみたい場所でした。 フィルムを詰めてカシャカシャカッシャン。 予備のフィルムも持ってきたから今日1日楽しむことができそうです。

霧だ!

朝起きると霧につつまれていました。 ご飯を食べていても気になってソワソワ。 こんな日の散歩はいつもと違う景色を見ることができそうじゃありませんか。 朝食もそこそこに愛犬ゆんたクンと散歩にGO! 普段目にする電柱や大きな看板も霧で隠れていい感じ。 あっという間に120フィルムはスッカラカン。 撮り足りず携帯のカメラでカシャカシャカッシャン。 霧の中での散歩はやめられません。

若い鉄道ファン

「今の若いモンは」なんていう言葉はどこにいっても耳にするし 知らず知らずのうちに口走ってしまうことがあるから注意しなければなりません。 もっともエジプトのピラミッドからも似たような記述が見つかったとかいう話を聞いたことがあるので、いつの世でも同じことが繰りかえされているようですが。 今の子供はゲームばかりして。と考えてしまうオトナの見方。 実際それで無機質な子供たちばかりなのかというと 決してそんなこともないんですよね。 これは撮影地などで実際に触れ合うとよく分かります。 先日北海道で合った男の子との会話。 「電車すきなの?」 「うん」 これだけで会話がスタートしてしまうからおもしろいものです。 「いいカメラ持ってるね」 「パパにもらったんだよ。お兄さんが撮った写真みせて」 「ホラ」 「ふーん、なかなかうまいね」 なんて会話が始まってしまうからやめられません。 「オレのは動画も録れるんだぞ。お兄さんの録れる?」 と聞かれて焦りました。 EOS-1D系は動画が録れません。 正直に話すと満足げな笑みを浮かべている男の子。 かわいかったなぁ。 子供の電車好きを深めていくものが写真絵本だと思うので、こうしたやりとりをすると「頑張っていい本をつくりたいなぁ」と思ってしまいます。 小さな瞳で大きく勇気づけられることもあるものですね。 29日のトークショーは午前中が親子のための内容(といっても子供のため)となっているので、今からとても楽しみです。

とてもとてもアンバランス

「スライドショーできた?」 と心配された方からメールをいただいております。 あれから色々試していたんですが、どうやらDVDプレーヤーでスライドショーを展開するのって思っていた以上に大変だということが分かりました。 なにしろ作ったはいいけどプレーヤーが読み込めなかったりディスクの互換性などなど・・ それはもう色々なことを試しました。 何が悪くて読みこめないのか。何がなんだかサッパリ。 結局のところ、いつか買わなければと思っていたMacの新品を早期導入するかたちでクリヤー。 もう既にサンプルをプレーヤーで動体テストしてOKだったので、ようやくカタチになりそうで一安心。 しかしスライドショーにして気づいたこと。 それはTV画面で写真の縦位置の画像を見ると実に小さいしバランスが悪いということです。 元々TVには縦位置という設定がないし最近はワイド画面化になってきているので尚さらアンバランスなんですね。 でも、これは仕方ないということでそのままGO! 何とか間に合わせます。 昨日テストしていたカメラですが残念ながら壊れてしまったようでテストは延期となりました。 まだ発売前のβ機だったから仕方ありません。 というわけで写真展の準備に時間をつくることができてラッキー!

バサバサっとヘッチャラ

新しいカメラをテストするときに どのような絵が出てくるのか気になりますよね。 まずは基準となるものを撮影してみます。 自分の場合、一番分かりやすいのが植物だと思いますので徹底的に色の方向性やトーン、コントラストやシャープなどを分析して調整します。 ▲デフォルト(出荷時)の状態。こんなにクッキリ派手なのは気持ち悪いですよね。 ▲色やトーンなどを調整し終えた状態で見たままの姿になった。多くの機種はデフォルトで派手目に設定してあるのから最初に調整が必要。面倒だけど、この作業でカメラの方向性が見えてくることもあるので忘れずに。 撮影してはパソコンで見て調整、そしてまた撮影の繰り返しで少しずつ方向性を探り 見たままの色や質感が再現されたら鉄道撮影にGO! 撮影地でも植物を撮ります。 後で色を再現する際の基準にもなるし液晶との誤差を把握するにも役立つからです。 ▲水のような美しいボケに感激! 今日は近所の小湊鉄道でロケとなりました。 しばらく見ない間に鬱蒼と茂っています。 どうしても1本、気になる木を発見! それは重みで大きく垂れ下がって見えるのです。 これで屋根に当たらないのかなぁ。 と見ていると ▲ありゃりゃ バサバサーッと豪快に音をたてて擦っています。 木を切らなくていいのか余計に気になってしまいましたが運転士さんはヘッチャラみたい。 この大らかさがローカル線の魅力でもあるんですね。

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ようやくプリントが!

今日はキヤノンSタワーで打ち合わせをしてから 両国にあるフレームマンさんへ移動しました。 フレームマンさんは写真の額装などを行う老舗で有名ですが 今回の大判インクジェット出力されたものを アルポリックという樹脂パネルに貼りつける作業をお願いしています。 ようやく自分の写真が大きくプリントされた姿に対面しました。 まだ数枚ですが超迫力の写真が次々出てきて感動! 大満足でフレームマンさんを後にした帰り道に こんなものを見つけました。 「どすこい!」そう、ここは両国です。 このあたりを散歩したことがないので そのうち時間を見つけてまた来たいと思いました。 味のある小道や商店が並んでいるので楽しみです。 電車に揺られ千葉駅に着くとニューなのはなが宴会列車となっていました。 中にいる人は楽しそう! と思っていたら動き出してしまったので流し撮りでカシャッ! 家に戻ると大きな荷物が幾つか届いていました。 ひとつはパソコン。 そしてもうひとつはカメラと書いてあります。 「あれ?買った覚えはないのになぁ」 と箱を開けると中から出てきたのは 新製品のカメラでした。 どうやら明日からレビュー用の写真を撮ることとなりそうです。 しかし天気予報では雨マークの連続じゃありませんか・・・ なんとか雨の似合う光景を探さなければ。

555-1338=▲783

いよいよ児童書の新刊「電車大集合1338点」が発売されます。 「今まで講談社の児童書で撮りためてきたものをまとめよう」 とスタートしたのが2年ほど前のこと。 すぐに出版という話だったのですが 「どうせつくるならばクオリティが高いものに仕上げたい」 ということで新たに撮りおろすなど時間をかけて ようやく仕上がったものです。 当時は555点で行こう。と思っていたのですが 「あれも入れたいこれも入れたい」で結局1338点の写真が使われることになりました。 また内容も今までにはない新しいスタイルです。 児童書用の写真というと7;3と呼ばれるオーソドックスな編成写真が多かったのですが今回は流し撮りや縦位置に季節感あり。 それから先頭アップや逆光、真横からのアングルといった、今までタブーとされてきた写真を数多く使っているのが特徴です。 時代の変化とともに子供たちのライフスタイルも大きく変化してきました。 それに伴い今の子供たちが本当に望んでいる写真を練りこもうという方向が採り入れられています。 大きなシェアを誇る講談社の児童書ですが、その陰にはこうした前向きで柔軟な姿勢があるのだなぁと実感しました。 ※ようやく母のパソコンが新調されたようでメールが開通。 というわけで展覧会ブログに父からコメントが入りました。 今後マメに更新されることでしょう。(とプレッシャーをかけてみる)

フィルムの行方

年々デジタル使用率は上がるもののフィルムを使う仕事がなくなったわけではありません。 少なくなったものの、まだフィルムを使う仕事の需要も残っています。 その中でネガフィルムを使う仕事の需要がポジを大きく上回る傾向にあります。 以前は粒状性の問題という大きな壁がありましたが 「写るんです」を代表とするレンズ付フィルム、使い捨てカメラと呼ばれるものがデビューして以来ネガフィルムを取り巻く環境派大きく変わり飛躍的な進歩を遂げました。 現在アメリカでは90%以上のカメラマンがネガを利用するほどにまでなっているそうです。 その結果、特にアメリカを中心にネガフィルムのタッチは鋭くなってきて彩度もアップという傾向になってきました。 ポジフィルムが軟調な方向になってきているのに対してネガが硬調という方向。 当然両者の感覚は縮まってきているわけですが同時に個性も失われてきたような気がします。 昔のようなネガフィルムはないものか。 「あの落ち着いたトロトロしたタッチはどこにあるんだ~」 と考えてしまうのは当然の成りゆきだったのかもしれません。 500C&160NC@MAIBARA 色々テストしてようやくめぐり合えたのはコダックのPORTRAでした。 NCとVCがあり、それぞれナチュラルカラーとビビッドカラーの略です。 ブローニーではISO160と400にそれぞれNCとVCの設定があり、これらを使い分け光をコントロールすることで実に心地よい色を演出することができます。 ISO800も使ってみましたが心配していたほど荒れず実用できるレベルでした。 色のバランスはNCとVCの中間に位置しており「1段の余裕」が欲しいときにはしっかり使うことができます。 500C&400NC@BIEI 「どうして今さらフィルム使うんだ?」 と日記を見た同業者に尋ねられるんですが、これはちょっと先を見ようと思いまして。 「そのうち手軽にRAWでスキャンできる日がやってくるのでは。」と考えてしまうんですね。 するとRAW現像ができるので今までにない表現ができると思うんです。 その日が来るならば今のうちにデジタル化を前提とした写真を撮っておこうというわけです。 普通に撮るのも充分に面白いんですがデジタル化を考えると、また違った撮り方をしています。 まだまだ先が見えない状況だけに試行錯誤しながら楽しんでます。 P645&800@MONOSAKU

流れを掴めるか?広角レンズ

たとえば駅のスナップをしているときに 「次どうやって撮ろうかなぁ」 撮影中にペースが落ちてしまうことがあります。 グルグルあたりを見回しても絵になる被写体が見つからない。 そんな時間が存在します。 ちょうど流れが変わる瞬間でもあり、ここでどう動くかがトータルでの仕上がりに大きな差が生まれることもあるから重要なポイントです。 歩いてみる。 ひと息ついてみる。 引いてみる。 考える。 他移動する。 と色々ありますが時には広角レンズをつけてみるのも ひとつの手だと感じています。 標準~望遠というのは自分の眼でも見られるしファインダーを覗いたときの予想もしやすいのですが 広角の絵というのは人間の眼で見られない世界が広がっていることもあり 決して侮れないものがあります。 ところが広角レンズを使い始めるとレンズの持つ性能が望遠レンズ以上に気になってしまいます。 一番目につくのが湾曲収差ではないでしょうか。 まっすぐシャキッと伸びた線は画面を突き抜けてどこまでも伸びていくような錯覚を覚えるものですが中途半端に曲がってしまうと全体的にダラーッとした印象を受けてしまう場合があります。 それならば、かえって魚眼レンズを使ってデフォルメしたほうが面白い写真になったかなぁと思うこともしばしば。 デジタルデータであれば現像時に修正することもできますが、できれば撮影時に何とかしてしまいたいと考えてしまいます。 でも湾曲収差の少ないレンズは本当に高価で絶望的。 追い討ちをかけるように新品では手に入らないから、やはり非現実的となってきました。 それでいて一眼レフの構造上どうしてもミラーがあるためにレンズ設計の限界があります。 撮影時に何とかしてしまおうとするならば当分は非一眼レフを使うしかないのでしょうか。 あまり考えると撮れなくなってしまいそうなので、とりあえずは目をつぶっていることにしました。 ラフな性格も時には役立つときがあるようです。

雨天撮影は辛いけど

自宅周辺では雨が降り続いていおり ようやく梅雨らしくなってきたような気分です。 さて、この雨を絡めて撮影するとなると大変ですよね。 カッパを着てもびしょびしょになってしまうし機材も濡れないように気を遣います。 ※安全な場所より望遠レンズで撮影 そして何よりシャッター速度と絞りの設定が本当に難しい。 雨のスジがサーッと入り飛沫が上がる。とくればいいのですが 苦労した割りに、ただの黒っぽい絵になってしまうというのもよくある話です。 そのサーッと後をひく雨。 これを画面に入れようとすると事前に何度もシャッターを切り雨の長さを計るといった地道な作業が必要となってきます。 ▲雨足は強くなったり弱くなったり変化する。 直前に雨の長さを計れるデジタルは本当に便利で成功率も高くなった。 フィルムの場合はポラを切りデジタルの場合は液晶で確認といった具合でしょうか。 短くするならば高速シャッター、長くするならば低速シャッターというのが基本ですが 画面全体が濁らないようにするには低速シャッターにも限度があるようです。 しかし激しい雨もあれば霧雨もあり使うレンズや被写体までの距離などを考えて細かく設定してゆきます。 ▲雨足に対してシャッター速度が速すぎると雨の美しさから遠ざかりノイズのように見えてしまう また、こんな状況ではオートフォーカスも誤作動を起こす可能性があるためマニュアルでピントを合わせます。 こうして考えると、すべてがうまくいかなければ本当に雨の美しさは表現されないのでやはり難しい撮影ですね。 実際、何度も失敗しています。 そのたびに反省して次のための作戦を練り、また失敗。 そんなことを繰り返していました。 びしょ濡れになりながらでも成功すれば苦労なんて忘れてしまうけれど うまく表現できなかったときなんか凄く疲れてしまうものです。 「雨の撮影は得意か?」と聞かれたら嘘でも得意とは言えません。 でも大好きなんです。 だから今回の展覧会では一番気に入っている雨の走行写真を使いたいと思っています。 ※追記※ 雨天でのファインダー曇り対策として色々テストしましたがシリコン系の曇り止めが一番いいかもしれません。 20年ほど前にブライトサイトという曇り止めがあったけれど、あれは最高でした。今でも売っているのかなぁ。

現在 過去 未来 デジタル写真の行方

最近は展覧会以外でも必要な写真があり セレクト作業が多くなってきました。 以前撮ってお蔵入りとなっていた写真まで じっくりと見る機会が増えます。 すると撮った時には「おもしろくないかなぁ」 と感じていた写真も今になって見ると 「いいかも」と感じてしまうことがあります。 逆に頑張って撮ってお気に入りだった写真が 「つまらない」と感じてしまったり。 趣味というのは変化するものなんでしょうか。 また以前失敗したと思っていたものが 現像ソフトの進歩により救える写真も出てきました。 構図も同調も完璧なのに高感度で撮影したために ノイズが酷く、公開することを躊躇していたもの。 収差が大きくでてしまい陽の目を見なかった写真。 それらが活きてくるというのは嬉しいことです。 だから失敗したと思った写真も捨てないでとっておくと この先いいことがあるかも。なんて期待してしまいます。 ▲以前撮った写真。 当時、何を主張したくて撮ったのか思い出せないけれど納得いかなくて封印してきた写真。 でも、ある日思い出して現像したら、たまらなく好きになってしまった。 それ以来、どんなことがあってもデータを消すことはなくなった。

DVDは遠いみちのり

「会場で動画を流しましょう」 今回、陽の目を見なかった作品や普段、図鑑用の写真を撮ったものを 動画にして展覧会場で流そうということになりました。 それならソフトが必要だと思い近所の電器屋さんへGO! スライドショーが気軽にできる! なんていうソフトが幾つか並んでいるのですがDVDで閲覧できるのは 数が限られています。 普段から、あまり気にしたことがないコーナーなのでパッケージが頼り。 新機能 ビデオまたはVCDの作成機能を使ってオーディオ入りのスライドショーを作成。CDやDVDに焼いて、DVDプレーヤーで再生すれば、テレビやコンピュータで閲覧することができます。 こう書いてあるソフトを発見! さらにとても安いので即ゲット。 これでスライドショーはラクラク作れそう。 鼻唄まじりで家に戻りインストールしてみると確かにラクチンではありませんか。 「こりゃいいお買い物ができた」 そう思い保存してDVDに焼いてみました。 ここで問題発生。 実はウチにはDVDプレーヤーがないんですよ。 「今どき持ってないの?」と言われてしまいそうですが ホント持ってないんですよ。 ちょっとお金が貯まると機材を買ったり遠征に出てしまうので DVDプレーヤーまで手がまわらなかったんです。 すごく安く売っているのは知ってますが ついついレンズとかに化けてしまって・・・ そんなわけでパソコンで見てみました。 すると。 なんとボケボケの画像がスライドショーで始まりました。 説明書を読み返してみても問題はなさそう。 パッケージにはテレビやパソコンで閲覧できるって書いてあるし、どうなっちゃってるんでしょう。 気をとりなおし発売元に電話してみました。 「どうすれば閲覧できるんですか?」 というこちらの質問にかえってきた言葉は 「閲覧できないわけではありませんが汚いですよ~」 というものでした。 「えっ?」 と呆気にとられていると 「だってパッケージには閲覧できますと書いてあるけれど綺麗に閲覧できるとは書いていませんから」とのこと。 大手がそんなことでいいのか。と思いましたが使えないのなら仕方ないですよね。 父に連絡すると「じゃぁオレのソフトを送るよ」 持っていたなら早く言ってよ~! 翌日ソフトは届きました。 ところがインストールしようとするとシリアル番号がないことに気がつきました。 ここで父に電話。 するとシリアルは捨ててしまったよ。と恐怖の一言。 またしても使えないソフトが・・・・ 頭を抱えていると、ちょうどいいタイミングで友達が遊びに来ました。 「こういうわけなんだけど何とかならない?」 「まかせないさい」と言わんばかりにパソコンをパパパッ。 するとパソコンの中からWindowsムービーメーカーというソフトを立ち上げてくれるじゃありませんか。 こんなソフト買ったことないよ。というとXPの中に入っているものだと教えてくれました。 なぁんだ。最初からコレを使えばよかった。 と思うのと同時に自分は多分パソコンの5%も使いこなしていないんだなぁと実感。 操作はとても簡単で自分でもできてしまうのが嬉しいところ。 あまり凝ったものは見ていて疲れるのでシンプルにつくろうと思っています。 そんなわけで長い道草を食ってしまいましたがようやくスタート! 何とかオープンまでに間に合わせなければ。 そんな中、兄がDVDプレーヤーを持って遊びに来てくれると電話がありました。 とりあえず動作確認ができそうで、ようやくプチ文明化となるでしょうか。

鉄道写真に求められるソフト&ハード

「鉄道写真はオールマイティーな能力が必要とされるんですね」 という担当の方。 打ち合わせをしている時にそんな話題になりました。 ポートレート。植物や風景をはじめとするネイチャー。 動物写真にスナップ、それから駅や建物を撮影する際には建築写真。 動物や商品撮影などなど・・・ それぞれの基本がしっかりできていないと鉄道を絡めても 思ったような写真にならないから本当に難しいですね。 どうしてもイメージ通りにうまく撮影できない時には そのジャンルの写真をとことん勉強する。 そんな他のジャンルへの入り口がたくさん用意されているのが 鉄道写真の大変魅力的なところでもあります。 だから現在、様々な分野で作家活動をしている写真家さん達の中には 「鉄道から入ったんだよ。今でも趣味で続けている」 という方が何人もいらっしゃいます。 意外な方が鉄道に詳しかったりしてビックリ。 また撮る側だけでなくカメラもオールマイティーな性能が求められます。 「鉄道写真で人気があるカメラは本当に使えるカメラ」 という定説がありますが 速いシャッター速度の設定やタイムラグ。 視野率100%のファインダー 豊かなトーンに赤がつぶれないカラーバランスなどなど。 全てが常に高い次元でバランスされていないと 鉄道写真で使うには難しいものです。 そういった意味では何のストレスもなく また狙った通りの写真が仕上がるEOS-1D系を使うことができて本当によかったと思ってしまうのです。 もちろん昨日の日記で書いたようにカメラの弱点を撮り手が補うということも楽しみのひとつですが、ここ一発の撮影となると戦闘力が高いカメラはいい写真が撮れるチャンスもそれだけ多くなるようです。 ▲どうしても視野率が100%ないと広角レンズで画面の隅まで引っ張る自信がない。何度かチャレンジしてみたけれどファインダーの外でシャッターを切るのはかなり難しく成功率は低くなってしまう。小さく撮っておいてトリミングしてしまうのも手なのかもしれないけど、やはり撮影時に何とかしてしまいたいと思う。

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