広角道 奥深しその2

写真展で展示してあった父のキヤノン7。 撤収作業時のドサクサにまぎれ「これ使っておくから」なんて言いながらサクッとカメラバッグにホールインワン! ついていた35mmレンズをクルクルッと外し25mmレンズに交換することも忘れません(笑) ほとんど泥棒状態で強奪に成功したセブンですがライカなどに較べ大柄で無骨といった印象を受けます。 しかし不思議なもので使っているうちにかっこよく見えてきてしまうんですね。 私の物に対する印象なんてアテにならないことがよく分かりました。 ▲露出計と距離計、切替式ファインダーも内蔵されていて本当に使い勝手のよいカメラ。それでいて考える部分もしっかり残されているからとても楽しく撮影できる。 しかしこういったミラーを介さないタイプのカメラを使っていると毎度ながら、いい部分がたくさん見えてきます。 単にミラーがないというだけで色々なメリットがあるんですね。 まずブラックアウトが存在しません。 シャッターを押した瞬間の姿を見ることができるというのは微妙なシャッターチャンスを要求される撮影では使いやすく感じます。 そして極端なスローシャッターでも手ブレを起こす心配もありません。 またフィルムあるいはCCDなどの素子とレンズ後面を接近させることができるので特に広角レンズでは有利なレンズ設計が可能です。 そのため一眼レフ用交換レンズでは決して得られないような素晴らしい広角写真が撮れるというのも特徴といえるのではないでしょうか。 広角撮影の楽しさ難しさを感じズブズブと深みにはまり とことんまで、つきつめて考えていくと広角撮影にはやはり広角専用機が必要なのだという結果に辿りつきます。 SWCのような感覚で一枚一枚に感動してしまうようなカメラ。 しかもRAWで撮影ができるということを考えると・・・

ためていた用事を済ませスッキリ!

アクアラインを使い一気に新横浜へ向かいました。 以前は高かったけど今は時間を考えれば妥当な値段まで下がっているから利用する機会が増えました。 さて新横浜に到着してビックリ。 やたら人が多いのです。 以前訪れたのはもう15年以上前で当時は雑居ビルが少しとプールバーが一軒といった具合でした。 あとは空き地だったから大きなビルがニョキニョキと建つこの変貌に驚いてしまいます。 もっと記憶を遡ると駅前には牛か馬がいたのですが今となってはそれがどこなのか正確に思い出すことはできません。 車を停めるのにも苦労してしまうような街になっているとは驚きでした。 幾つかの打ち合わせと挨拶を済ませ友人宅へ。 このあたりは二十歳の頃を過ごした地元ということもあり今でも住んでいる友達が多いのです。 その中から居そうな自宅勤務のクリエーターを中心に襲撃! 本当に久しぶりなのに、ごくごく普通に笑ったり話したり。 そんな居心地のよさにちょっと後ろ髪引かれつつ次の目的地へ。 川崎の車屋さんにキャンパーの修理を依頼しようと思ったらガレージがいっぱいで無理とのこと。 また出直すのは面倒だから悩んでいるとB君のガレージが近所だということを思い出しました。 B君はウチの近所に出稼ぎに来ているため二階に居候しているのです。 だからガレージも空いているということで駐車してきました。 そこから田園都市線で都内へ。 ようやく幾つかの打ち合わせを終え特急で家路についています。 ちょっと疲れたけれど用事を済ませることができ気分はスッキリ! 暫く放置している髪の毛を切って、もっとスッキリしたいなぁ。

本当にありがとうございました。

「ここから見ると線路の幅もよく分かるんですよ」と招待していただいた社長室。 眺めは最高で模型を眺めているみたいでした。 ちょうど品川の車庫などがよく見えるんですね。 「鉄道記念日あたりになると61も来るのが見えます」 61というのはお召し仕様のEF58-61。 そう、社長は大の鉄道ファンです。 鉄道を追い求めて写真を撮っていらっしゃった時のことなど 興味深いお話しをたくさん聞かせていただきました。 お忙しい中本当にありがとうございました。 ▲ここからは品川界隈はもちろん都内が一望できる羨ましい俯瞰の光景が広がっています。 今日は最終日ということもあり多くの方々が訪れてくださいました。 その中に見覚えのある方が。 どこでお会いしたのか考えていると・・・ あっTVだ! photo by Sinonome@Sakamoto 議員の前原さんです! 本当にビックリでした。 前原さんも大の鉄道ファンでSLに凄く詳しいんですね。 そして実に素敵な方です。 すっかりファンになってしまいました。 刻一刻と閉館の時刻が迫ってきて感じたこと。 それは写真展は単に写真を飾ることだけではなく 皆様に見ていただいて初めて完成するものだということでした。 本当にたくさんの方々のおかげで大変満足する写真展を開催させていただくことができました。 会場に足を運んでいただいた一人一人の皆様に改めて御礼申し上げます。 本当にありがとうございました。 また、このような写真展が開催できるよう一枚一枚しっかり情熱をこめて写真を撮っていきたいと考えています。 さて、今回使用した作品は1枚を除き全て某所へ運ばれました。 これからどこへ向かうのでしょう。

広角道 奥深し。

恥ずかしい話しですが「センサーサイズが小さいカメラは広角に弱い」なんて1年前の私は本気で考えていました。 画角でしか判断できていなかったのだと思います。 それから色々と考えるようになり撮る写真も大きく変わってきました。 以前は苦手だった広角撮影も今では大好きになっています。 ファインダーを覗いていると目の前に現れたかと思った瞬間には通り過ぎていくあのスピード感がたまりません。 それを画面の中で瞬時に判断して引いたり寄ったり。それがダイレクトに影響してくるのが広角撮影の特徴であり醍醐味でもあります。 思いっきり引っ張って引っ張って上下左右にスキのない画面構成が決まると、とてもインパクトが強い写真になるのですが立ち位置や高さに失敗すると隙間からインパクトが逃げてしまいごく普通の写真になってしまいます。 ▲ほんの数センチの違いでこれだけ上下に隙間が出てしまうのが難しいところ。 以前はキッチリと止めることに専念していましたが 最近はそこから一歩進んでどの部分をどう流せば、より躍動感が得られるのかを考えながら撮影しています。 ▲キッチリ止められるようになると被写体ブレを自在にコントロールできるようになってくるのでまた楽しい。 貨物だとその日によって長さも違うし速度も違うから、まさに出たとこ勝負。 切る箇所、残す箇所をその場の流れでコントロールして瞬時の作画というものを学んでいます。 ▲パンタグラフをギリギリで残しながらどこを切るか考えながら連写撮影したもの。体感速度は速いけれど、1コマ1コマがしっかり見える。そこからどうデザインするか?広角道奥深し。もっと様々なシーンを撮ってレパートリーを増やしたい。 さて明日は「二本のレールが語ること」最終日です。 午前中からお昼にかけてはSタワー内で色々と打ち合わせなどをして午後からは父と共に会場で過ごし閉幕のときを迎える予定です。

夢叶う。  かな?

う~ん難しい。頭から煙が出そうです。 距離と空間。角度と任意の点。 そんなことを考えながら開放絞りパンフォーカスに挑戦しています。 上の4つのキーワードを書けば分かる人には分かってしまうと思うんですが やはり机上の理論と実際のデータでは違ってきますね。 そんなわけでひたすら地味なテストをしてデータを集めています。 その結果、何が原因でうまくいかないのか分かりかけてしまったけれど とことんやってみなきゃ分からないこともあるし その奥にあるものが見つかってしまうかもしれません。 そうなったら超ラッキー。 でもとりあえず、もう少しでカタチになってきそうな予感がするんです。 ▲架線柱が適度にあるこの場所ではテストの結果が出やすい。 帰ってから仔細に調べるのに最適。 ISO200 1/4000sec F2.8 この数字すごいでしょ! 列車の前面と後部。そして手前の稲穂までピントが来た状態。 これを得ようとすればF22でという絞りが必要になるけれど そんなに絞ったら確実に回折現象を起こしてしまいます。 しかし、この状態が開放で可能になるということを考えると ただのパンフォーカスというだけでなく色々な可能性を秘めていると思うんです。 鉄道写真の場合絞らなくていいということであり余る光を全てシャッター速度に充てられる。 これが実用的になれば誰でも被写体ブレとは無縁の鉄道撮影が楽しめるはず。 三脚だって使えてしまう。そんな夢まで、もうちょい。 しかし不思議なものです。 本当に大嫌いでいつも逃げていた数学を写真のために勉強したりして。 しかし元が分かっていないからチンプンカンプン。 分かるところまで遡っていると、いくら時間があっても足りません。 ここまできて、ようやく気づきました。 どうやら元々の頭が少し足りないようです。 誰か優秀な脳をグラム100円ほどで貸してください。

隠れたポイント

「自分も色々な物に目を向けて撮りたくなってきた」 というお話しを聞きました。 今日は展覧会場でゆるゆると過ごしてきたのですが色々な方のお話しを聞いていて出てきた言葉です。 もうこれ以上嬉しい言葉はありません。 普段鉄道を撮る方も、今まで撮ったことがない方も そう思っていただけたら。と思ってセレクトをしていました。 南大東島のカットを除けば今回展示した写真は誰でも簡単に訪れることができる場所ばかりです。 その中で温度感や空気感を掴みながらモチーフを立体的にとらえることに集中しました。 また使ったレンズも17mmから200mm限定。 どれも中古市場価格5万円以内で揃えられるものばかりというのがポイントでした。 特に一番安いレンズなんか1万円を切っているものまで普通に実用しているから「値段じゃない」というのを主張したかったのもあります。 どんなレンズでも基本設計がしっかりしていて無理のない造りであれば撮り手の意思にピッタイ合ったセッティングが見つけられるし、それに合わせた撮り方もできるものなんですね。 一時期は「自分だけにしか撮れない写真」というものにとらわれすぎて力みながら撮影していた時期があり撮影ポイントの探し方から撮り方の改革など秘密が多かったのですが 今はひとりでも多くの方々に本物の美しさを追求する鉄道撮影を楽しんでいただきたいと本気で思っています。 だから日記や雑誌などでバンバン公開していきますし誰にでも楽しめる鉄道写真というキーワードを、これからも守り続けていきたいと思います。 今回の目玉は500系の流し撮りでした。 「これの実物が見たくて来ました」 という嬉しい声を多く頂戴しましたが同時に 「この次にプレッシャーがかかりませんか?大変ですね」 と心配をしてくれる方も多かったのです。 でも500系を撮ったのは随分昔のことで 既に自分の中では完結しているんですね。 撮ってから、ずっと保管してあったもので 他にもたくさんの自信作がストックされています。 そんなものを、これから公開していくつもりですし これから、もっともっとよい作品を創りあげていく予定ですのでご心配かけてごめんなさい、本人はこんな感じでケロッとしています。 今後も大きく伸ばせる作品をどんどん撮っていく予定ですので宜しくお願いいたします。 明日は少々天気が悪くなってしまいそうですが久しぶりにホームグラウンドでのテストが再開できそうです。

融合 You Go?

SILKYPIX Developer Studio 3.0が登場しました。 今までと違うのはJPEGとTIFFが対応になったこと。 これはフィルムからデジタルへと変化したのと同様のインパクトが私にはあります。 ▲毎度ながら使い勝手、使う領域といったセンスのよさは現像ソフトの中でも抜群だと思う。 普段からRAWで撮っているからデジタルカメラでは今までのバージョンでも問題ないことですが フィルムをスキャナーでデジタル化した際に大きな武器となります。 今まではデジタル化したデータをフォトショップなどを中心としたソフトで補正していました。 しかし画像に負荷をかけないよう優しく操作していても、どうしても荒れてしまっていたのです。 この「荒れ」というのが厄介です。 実際パソコンのモニター程度では表面化しないレベルで何も気にしなければ問題ないことなのですが いつ写真を大きくプリントしてもいいように逆算して撮影、管理していると大きな壁となっていました。 元々JPEGやTIFFを操作すること自体ムリがあるのは体験上、理解していたのですが何とかならないものかと試行錯誤していたのです。 使ってみると一目瞭然。 今までの苦労や挫折感は何だったの? まるでRAWデータを扱うようにコントロールできるんですね。 実際にこんなことは不可能だと思っていたのでRAWデータにて出力できるスキャナーの登場を待っていたのですがSILKYPIX Developer Studio 3.0の登場で一気にショートカットできたような気がします。 この分ならレンズで引き伸ばすことがないため フィルムで撮影したものが今後デジタル並みに大きく引き伸ばすことが可能になると思います。 現在、写真の主流はフィルムからデジタルへと変わりました。 その転換は単にカメラボディが変わるだけではなく 撮り方も大きく変化しています。 フィルムカメラの撮り方をそのまま移行してもカメラのポテンシャルを引き出すことはできないという非常にシビアな撮影方法が求められるようになってきました。 撮る方は大変です。 しかしながら様々な表現方法が生まれてきたのも事実で その感覚をフィルムカメラにフィードバックすることにより世界はまた広がりを見せるのではないか。 と考えていました。 周囲の仲間に不思議がられながらも、大きめのフィルムに手を出していたのはこんな考えがあったからです。 ▲フィルムをデジタル化するためには、やはり大きいフィルムを求めてしまう。大判カメラやイクイップメントが現在進行形ならば解像度の高いレンズも生産されるのだろうけれど絶対的な解像度不足がシビアに表れてしまうのが難しいところ。ごまかしが効かない。意外なことにロシア系カメラ&レンズが高次元でバランスされたりして興味深いデータがとれた。しかしフィルムの厚みといった問題からコダックのフィルムしか使えないなど問題は山積み・・・ 新しいものが完成すると、その分だけ何かが始まる。 まだ誰もやったことがない領域だからリスクもあるけれど確実に写真は前進していると思っています。 難点は・・・ ますます夜が眠れなくなることでしょうか。 ※明日26日は最後の土曜日ということで午後から会場で、ゆるゆると過ごそうと思っています。(27日はタワー休館日のためお休みです) 途中お散歩に出かけたりするかもしれませんが見つけたら構ってやってください!

本日の撮影

以前いつも本当にお世話になっているお店の案内ハガキに入れる写真を撮らせていただいたのですが そのハガキを見た方からお店に連絡があったようです。 「この写真を撮った人を紹介してほしい」という内容でした。 そんな経緯でお話がまわってきたのですが、写真を撮っている者にとって こんなに嬉しいことはありません。 デザイナーさんと早速撮影に向かいました。 自然光と、そこにある照明を活かした写真。 それによってお店の雰囲気を伝えたい。 また素材感を伝えたい。 だから大型ストロボは今後も登場の機会がなく寂しそう。 でも鉄道写真ってストロボを炊くわけにはいかないし その場の光をどう回すか絶えず考えながら撮影するものだから いつの間にか、こういう撮り方になってしまいました。 物と対話しながら光と相談・・・ ちょっと時間がかかりすぎて効率はよくないけれど。 ▲単体では構図的に物足りないので▼のガラス製ワンちゃんを下に潜らせた。ちょっとマーブルチックで涼しげ! こういった写真は全ての人に受け入れられるものではないと思いますが 自分が今のようなスタイルで鉄道を撮っている限り このような撮り方をしたいと思います。

あと6日

今日はギャラリートーク最終日。 午前中は北海道・東川の町長さんなどが視察にいらっしゃいました。 東川町は「写真甲子園」などのステージともなり写真の町として知られています。 また二十歳の頃にペンキ塗りのアルバイトをしていたこともあり 自分の北海道に対する原点でもある場所。 昼食をとりながら色々なことを打ち合わせしました。 近々ビッグニュースが発表できそうです。 その後デジ侍の吉田繁さん土屋勝義さんが見えてお話しをさせていただきました。 やっぱり写真のことを、しっかり考えている方々とお話しをするのは本当にためになるものです。 とても勉強になりました。 15時30分より始まったギャラリートークは 多くの方々が全国からいらっしゃって 大変楽しい時間を過ごすことができました。 最後にサインをしているとボロボロの絵本が登場。 普段はピカピカの絵本しか目にする機会がありませんが 実用として、隅々まで読んで読んで読み倒していただいている姿を見ると 本当に嬉しく思ってしまうものです。 しっかりサインさせていただきました。 また一人一人の方とお話しすることができたのが楽しかったです。 今日お会いしたすべての皆様 本当にありがとうございました。 写真展は、あと6日。 残り少なくなってきましたが、できる限り足を運びたいと思っています。

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カメラテストで作例撮影@日暮里

昨日、新幹線などを撮影するために訪れた日暮里界隈で お散歩を楽しむことができました。 日暮里というのは不思議な町で大好きな場所でもあります。 今まで東京というとゴチャゴチャしたイメージがあったのですが 少なくとも、この周辺においては間違った認識でした。 緑がたくさんあふれていて本当に素敵です。 今回持っていったのは近日発売の新しいデジタル一眼レフカメラ。 今まで本格的には使ったことがないメーカーの製品であるため まずは小手調べ。 重要なトーンを見るため町並みをモノクロ撮影していました。 ダイナミックレンジは果てしなく広く ハイライトの飛びもアンダーの潰れも皆無といった具合であることが分かります。 もうこれはネガフィルムを超えてしまったのかも。 なんて思ってしまいました。 しかし、自分が見せたいものを絞るのが難しく後で現像時に頭を抱えることになりそう。 色をつけてみると金や銀といったメタリック系の再現が素晴らしい! ちょっと派手ではあるけれど写真を始めた人には一番ウケがいい色調であることが分かります。 また以上のことを組み合わせてゆくと濃色の再現性も優れているということで カラスを撮ってみました。 どうです?この色再現。 カラスの羽根に青や緑、紫などの色が見られます。 凄い! このことを活かした鉄道撮影ができると思い、ちょっと考え撮影開始! しかし僅か数カットでカメラが不調に。 騙しながら撮影しても、いいことはありません。 この続きはまた後日ということになりました。残念・・・ さてさて明日は写真展最後のイベントであるギャラリートークです。 15時30分より予定していますので、皆様お誘い合わせのうえお越し下さい。 会場でお待ちしております。

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東京へ

今日の利用駅は内房線の浜野。 一時間に三本というローカル駅です。 ちょうどタイミング悪いようで30分待ちです。 そんな時間を利用して駅の周りを撮影していると踏切の音が。 通り過ぎたのはディーゼル機関車の単機回送! なぜ? どうして? ここはどこ?私は誰? 内房線に非電化の波が?なんてことがあるわけもなく疑問を抱えたまま電車でそのまま都内に向かっています。 しかし蘇我駅でまたサプライズ! 駅近くにEF65がゾロゾロと鎮座しているではありませんか。 普段見られない光景を目にして少し興奮気味でした。

ラッキーレインボー!

昨夜、実家経由で常磐線の水戸付近までクルマを走らせました。 しかし湿度100%の熱帯夜という車泊にはツライ環境。 エアコンをかければ涼しくなるけれど自分のワガママで地球を汚すのもいやだし何より他の休んでいる人たちに迷惑だし。ということで団扇を片手にパタパタと。 実際あまり眠れませんでした。 でも湿度があるということは早朝、素晴らしい景色が期待できるということでもあります。 今朝の水戸インター付近は最高でした。 周囲の田畑から靄が立ちこめています。 やっぱり夏は朝がいいですね。 その後、最高の天気となり作例用の撮影に集中することができました。 フレッシュひたちの撮影って好きなんですよ。 レインボーカラーと呼ばれるだけあって色んなカラーにペイントされているから飽きないんですね。楽しい気分になってしまいます。 いい写真がいくつか撮れたので帰ろうとすると厚い曇が・・・ グリーンのフレッシュひたちを撮影し水戸を後にしました。 案の定、高速道路でスコールに遭遇しましたが虹も見れたしラッキーレインボー!

そろそろ

上総は稲刈りの時期が迫ってきました。 通常であれば8月中に大部分の稲が刈られてしまいます。 今の時期は黄金色の風景が広がっていますので 光を工夫した写真を撮るのはいかがでしょうか。 使うレンズの焦点距離や絞りなどで大きく印象が変わるので 様々なシーンが撮れると思います。 ▲稲刈りシーズンは繁忙期です。迷惑にならないよう充分すぎるぐらい配慮しましょう。 稲刈り・紅葉・冬景色・クリスマス・・・ ここから先は猛スピードで年末に突入しそう。

ピッタリの仕事

今日は朝から外房線と内房線の駅めぐりをしました。 駅の外見、クローズアップ、そして駅から散歩の風景などを撮影するという内容で まさに自分のためにあるような企画じゃありませんか。 期待できない天気予報だったのに空はピーカン! 晴れ男に復活の兆しアリ!!! 最初に向かったのは東浪見駅。 以前訪れた時には「ちょっと多いんじゃないの?」というようなベンチがたくさんありました。 それは枕木を再利用したベンチなのですが座るには高くて湾曲していて、さらに実際座るとクレオソートの茶色い染料がついてしまうという実用からかけ離れたベンチでした。 なぜか20個ほどあってベンチというよりオブジェとして最高だったのですが1つをのぞいて撤去されていてガッカリ。とりあえずレンジファインダーでカタン! 次に向かったのは浪花駅。 相変わらず被写体にあふれています。 ここに一番時間をかけたかな。 レンズシャッター機でガシャポン! それから幾つかの駅をまわり本日のハイライトである太海駅。 ここは今日訪れた駅の中で唯一有人駅なんですが、優しい駅長さんのおかげで、いつも楽しく撮影することができます。 跨線橋からは海も見えるし大好きな駅のひとつ。 広角専用機でパチン! さて、太海からお散歩です。 少し歩くと海に出て仁右衛門島まで舟で渡ることができます。 そこまでの道は「いかにも港町」といった風情で凄くいいんですよ。 135判の36枚撮りフィルムは、すぐにカラとなりました。 でも、どこでもすぐにフィルムが手に入るというのは本当に魅力です。 デジタルのカードは、なかなか現地で高性能な物を買うのは難しいし ブローニーなんか殆どのカメラ屋さんでも姿を消しています。 フィルムの厚さという問題からコダックしか使えないカメラもあるから そうなると、ほぼフィルムの現地調達は不可能に近くなってしまうんですね。 フィルムをお店で買ってハサミを借りてチョキッと加工したらカメラに充填。 さてさて、お散歩再開です。 港町特有のゴチャゴチャ感。その分だけ撮りたいものもたくさんあるわけで またフィルムがカラになり もう一度商店でフィルムを買いハサミを借りて・・・ なんていうのが楽しい~ 太海界隈を後にして鴨川から養老渓谷に抜ける道。 これがまたいいんですよ。 大好きな道です。 自分の家のまわりにあるような道が延々と続くのですが 特に今の時期はジャングルみたいでステキです。 いいタイミングでスコールがドバ~ッときたもんだから湿度100%でジャングル気分はさらにヒートアップ! 細いグネグネ道を越えていくと何箇所か温泉があり、やがて小湊鉄道と、いすみ鉄道の中継点である上総中野駅に出ます。 結構な枚数を撮ったので一度現像に出し 仕上がるまでの間、小湊鉄道に行ってみると 上総鶴舞の駅票が倒れていました。 先日の嵐にやられちゃったのかなぁ。 明日は、出版社から近日発売のカメラが届くという連絡が入りました。 どんなカメラだろう? テストが楽しみです。

おしらせを幾つか。

まずはお知らせを。 本日8月17日の読売新聞に写真展のことが掲載されました。 と言っても掲載は都内のみということで私はその中を読んでいないのですが 聞くところによると23日の15時30分よりギャラリートークをやると書いてあるそうです。 いつの間にか最終決定していたようですね。 そんなわけで最後のイベントをお知らせしました。 今日は晴れたり豪雨になったりとイヤなコンディションでしたが いつものホームグラウンドで新しいシステムのテストをしていました。 ▲F2.8であれば20mに合わせた場合手前に4.5m奥に8.2mほどしか深度が得られないはずなのにバックのトンネルまで完全にピントが合っている。 被写界深度を計算するとこの状態でパンフォーカスを得るためにはF11まで絞りこまなければならず回折現象が起こってしまうギリギリの線。そのうえ当然シャッター速度は低下しノイズやトーン部の画像崩壊などが起こり汚くなってしまう。気にしなければ問題ないことだけれどプリントした時には圧倒的な差となって表れるからとことん考え拘る部分。 これで絞りは開放というのが魅力です。 開放でパンフォーカスというのが凄い! 広角レンズではなく80mmという中望遠でパンフォーカス。 開放(F2.8)だから曇天でもISO200で1/3200秒が切れてしまう。 晴れていたら1/6000秒もいけちゃいます。 ということは三脚に固定していても、被写体ブレせずに撮影できてしまうということで ある意味センセーショナルではありませんか! 望遠レンズを使えば被写体ブレはある程度抑えることができます。 でも車体後部までピントを合わせるため被写界深度を得るためには絞りこまないといけないし絞りすぎると回折現象を起こしてしまう。 また架線柱が車体バックに被ってしまったり何より圧縮されすぎた編成後部っていうのが本当にカッコ悪い。 やはりカッコよくスマートに撮りたい願望があるものですから使える焦点距離というのも限られていたんですね。 一番使う焦点距離が45mm~80mmだったものですから完全に被写体ブレしてしまう範囲です。 それでズーミングや列車との同調で被写体ブレと格闘していたんですが このシステムなら完璧かもしれません。 ▲100%で表示。1/3200秒だから被写体ブレも問題ない。仔細に検証したけれど、バッチリ合格ラインのデータだった。 しかし問題点がないわけもなく これからクリヤーにしなければならないことや確認しておかなければならないことは山のようにあります。 それが全部説明できるようになったら全部日記でお知らせすることにします。 単純なことですが、ここから応用を効かせれば誰にでも簡単に美しい編成写真が撮れるようになるはずで益々楽しくなってきそうです。

銀座へ

凄い雨でした。 そんな中、銀座へ。 写真にはライカの看板が写っていますが その奥に見えるコダックフォトサロンへ。 現在開催中の村井亮写真展「人はその河を二度渡らない。」 を見に行ってきました。 タイトルだけでも見てしまいたくなってしまいますね。 内容としてはアジアの風景を主に正方形で切り取ったもの。 ネガフィルムで撮影したものを暗部を持ち上げ明部をおさえフラットな味に仕上げています。 それでいて硬調な線使い。 これを見事に同居させている写真は初めて見ましたがとても新鮮です。 8月22日まで展示されていますので ぜひ、ご覧ください。 その後、晴れてきたので以前住んでいた幕張付近で 新しいレンズをテストしました。 今回入手したものは今までのものとは外見も中身も全く違う物です。 新しい世界が広がりそうで期待大といったところ。 俯瞰撮影では良好なデータがとれたので 明日、実走行の姿写真を狙います。 うまくいったらいいんですが。

トークショー2回目が無事終了

本日2回のトークショーを終え 予定されていた写真展のイベントは全て終了しました。 お集まりいただいた皆さま 本当にありがとうございました。 今日もうひとつの注目は会場で販売されたネコパブリッシングの 「蒸気機関車たち」 こちらの売れ行きも好調のようで会場でもたくさん売れていたようです。 元々出版部数が限られているようですが このペースだと、すぐに品切れになってしまうかも。 とにかく、この本は一度中味を見たら 自分でも手に入れたくなってしまう内容です。 なにしろ今見ても斬新なカットが多く 「もう既にこんな写真を撮っていたのか」 とため息がでてしまうほど。 1万円と高価な本ではありますが 少なくとも10年以上は確実に楽しめる内容です。 そうすれば年間1000円。 なんて貧乏人根性丸出しの割り算なんかしてしまう私ですが これはお金を払ってキチンと買いたい本だと思いました。 さて、本日で写真展のイベントは全て終了。 と書きましたが、もしかしたらもう一度シークレットギャラリートークがあるかもしれません。 もし実現したらお知らせしますので時々日記などをチェックしてください。 よろしくお願いいたします。

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もっともっと柔軟にならなければデジタルは使いこなせないかも。

森が極彩色に染まる一瞬があります。 太陽が沈む前に訪れるほんの一瞬。 おそろしいほどの彩度を発しながらもトーンがしっかり残っているから、それはとても美しいもので見ることができると、つい呼吸をするのも忘れてしまうほどです。 愛機EOS1D-Mark2で、そんな色とトーンを撮ってみたいと何度かチャレンジしてみたのですが、いつも失敗。 やはり目で見る色に近づけるのは難しいのかと諦めていました。 普段は「自分の基準セッティング」というものがあり 大幅にそこから動かすことはありません。 出したい色やトーンは被写体や環境によって若干動かすだけで その方向と量は身体に染みついているからその範囲の中で移動しています。 でも、あまりそればかりに囚われていると小さい中でしか写真を撮れなくなるような気がして時々大きくセッティングを変更して撮影を楽しむようにしています。 ちょうど今日がその日でした。 ちょっとアマノジャクなセッティングを試していたら見た目通りの色が出るし 何よりも、このラチチュードの広さ。 逆光で葉の影にある色を出そうと思ったら空の蒼さは目をつぶらなきゃいけないと思ったのに、しっかり残っているではありませんか。 ネガでも不可能な領域。 デジタルで可能だとは思っていませんでした。 ▲この2枚の写真は何も手を加えていない状態。光と色を考えながら撮る人にはある意味衝撃的な色と言えるのではないかと感じてしまう。今後様々な面から検証してみたい。セッティングに関しては方向というより壺。普通に考えていたら見落としてしまいそうな小さい窪みのようなものだった。 やはり考え方が凝り固まったり数字や理論で判断するのは怖いことですね。 いい勉強になりました。 このセッティングは検証してみたら、とてもピンポイントで撮影するにあたり難しい判断を幾つかしなければなりませんがひとつ世界が広がったような気がします。 ちょっとこのまま他のものも撮ってみよう。 ※さて明日はトークショー2回目。 今回は13:30~14:30 15:30~16:30両方とも「親子向け」の内容を予定していますが、お集まりいただいた方々の雰囲気を判断して内容も臨機応変に変えていこうと思っています。 それから、もし品川で行き方が分からなくなってしまったら北改札口の上を見てください。 大きなキヤノンの広告があり地図も出ています。 では楽しい時間を過ごしましょう。

作例撮影

新型カメラの作例を撮りにホームグラウンドへ向かいました。 カメラに慣れるという意味でもやはりホームグラウンドはいいものです。 シャッターのレスポンスや仕上がり、色の再現やトーンなどの基準を持っているから持ち込んだカメラの特性を瞬時に理解することができます。 とか言いながら今日の日記はケータイで撮影したもの。 ポイント移動の際にやってきた貨物をお地蔵さんと一緒にカシャ!

豪雨のち晴れ

「大雨でJR山手線が停まっています」 そんな情報が入り少々不安になりましたが こちらの予想より多くの方々に足を運んでいただき ギャラリートークが始まりました。 Canon IXY-DIGITAL600 ▲3枚の写真をつなぎ合わせてプチパノラマ写真が完成! こんなことが気軽にできるのもデジタルならでは。 普段から鉄道が好きで撮影していらっしゃる方はもちろん 写真好きの方や、この日記を毎日見てくださっている方など 特に女性の方に多く来ていただいてビックリしてしまいました。 やはり色々な方とたくさんお話ができるのがギャラリートークの楽しいところです。 父も私もすっかり楽しんでしまいました。 次は15日。夏休みの途中ですがお近くにいらっしゃった際にはぜひ!

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