力だけじゃどうにもならないことだってあると知る

年齢を重ねるごとに見えてくるもの。
そのひとつに弱点があります。
認めたくなくても見えてきてしまう。というのが正直なところなんですが。

実はワタクシ最近になって気づきました。
地名の集合に弱いってことを。
災害支援の人たちが車泊するために集まる駐車場があるんですが
そこで見るのは全国のナンバープレート。
北海道のナンバーもあればフェリーで大変な思いをしてまで来ている沖縄ナンバー(普段は内地じゃ殆どお目にかかれませんよね)も。
また多いのが神戸ナンバー。
凝縮されたドラマが詰まっているからでしょうか。
それだけでウルウルしちゃいそう。
ふだんは好きじゃないパトカーも○○県警
□×県警とか。
みんな頑張ってるなぁって。
地名の文字だけで涙腺緩むなんてね。

でも駅や空港で見かける行先表示。
あれにはテンション上がるんですよ。
東京や上野なんて、もう大変。
札幌とか博多とか。
サッと乗ってどっか行きたくなっちゃいますよね。

そして今は10分おきに鳴るメールのアラート。
多くの方からの、ご注文メールが届いています。
まさに北は北海道、南は沖縄。
海外からも・・・
全国の方々が、ひたちなか海浜鉄道と三陸鉄道を応援しているんだなぁと思うと
こりゃ最強のウルウル寸前。
備考欄のメッセージも以下同文。

そういえば先日からミサンガつけてます。

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フィタって呼ばれていたこともあるような気がするけれど今はミサンガが一般的なのかな。
普段は、あんまり装飾品とかしないし願をかけることもありません。
でも、たまにはそういうのもいいか。
なんて思うこともあります。
そこらへんは特にポリシーもないからなのかもしれません。

土曜日の夜に牛タンを食べて土屋侍と階段を登って。
地上に出たときに彼がいて。
どちらがどうというわけでもなく寄っていって。
青木真也に似ているからなのか
とにかくクレイジー具合がよかったのか。

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その顔つきに吸い寄せられました。
たまたま彼が売っているのがミサンガだったというだけで他のものでも、それを買っていたのかもしれません。
やばいものでなければね。

そんなわけで、オレンジと緑色のミサンガに願をかけています。
ことあるごとに意識する。
いつか切れるんだから、それままでにかなえなきゃっていうのもミサンガの力なのかもしれません。
自分の力だけじゃどうにもならないこともあるから
祈り、願い、思う。

高校写真部による東日本大震災復興応援の後方支援!

写真展「ずっと そこにあるもの」ギャラリートークにお越しいただいた皆さま
ありがとうございました。
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今回は鉄道ファンはもちろん
「スイスが好きだから」
「タイトルで興味を惹かれて」
「外を歩いていたら面白そうだったから」
「写真集のサンプルを見たくて」
「テレビを見て検索したらトークがあるのを知ったから」
と様々な方がいらっしゃいました。
いつにも増して温かいお言葉を戴き
、いい流れのまま仙台へ!

街の中心部は久しぶりに訪れたのですが
自衛隊の車が時々走る以外は
ほぼ日常の状態に戻っています。
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あれほど被害を受けた駅だって
よーく見ないと地震があったことも忘れてしまいそう。
凄いことだなって感じます。
それでも全てが日常に戻ったかというと
決してそんなことはないわけで。
まだまだ活動はやめることができません。

さて今回なぜ仙台へ行ったかというと
2ヶ月かけて埼玉栄高校の写真部が撮りためた写真を公開しているからです。
それは東北に向けた応援メッセージとともにスナップされたもの。
http://journal.mycom.co.jp/news/2011/05/19/104/index.htmlじゃぁ、こっちでもそれに応えようと
メッセージを書いてもらい

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撮って

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鹿野君、土屋侍と私が指導して、また書いてもらい撮る。
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時には厳しく。基本的には優しく。
そんなことを、ひたすら続けました。

集まった写真は膨大な量。
インターバルを利用して即プリント。
それを貼って貼って貼りまくる。

この写真は見る価値ありです。

黙っていちゃ写真は撮れません。
だから声をかけるわけですが
当然すべての人がOKってことはありません。
つまり写真を撮るまでに、こなさなきゃならないことが大きなウェイトをしめていたり。
ここでOKを貰えたからいい写真になるってわけでもなくテンポよく次のステップに向かえる人は
やはり写真にも表れるんだなって思いました。

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「最近、肖像権の問題とかあって人物を撮るのは難しい」なんて声を耳にすることもあります。
しかし昔も今も本質は何ひとつ変わっちゃいません。
撮る側と撮られる側の信頼関係が成立すれば安心して写真が仕上がるってもんです。
その関係を拒否しているのって
実は撮る側なのかもしれませんよ。

学校が被害を受けて今回が久しぶりの部活動ということも聞きました。
元々、被災した高校写真部は大丈夫なのかと心配で埼玉栄高校の先生に問い合わせしたことから始まり
今回、参加させていただくことになったので
自分は応援グッズを用意していました。
一つ目はサンディスクさんにムリを言って山盛りご用意いただいたメモリーカード。

カードリーダーがなくてもパチンと折りたためばUSBに差し込めるということで喜んでもらえました。
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二つ目はカメラ。
カラーのいちのせさんにお願いして有志から使わなくなったデジタルカメラを集めてもらっていたんです。
その時のことはこちら。メモリーカード同様、被災地で必要な方々に配っていたのですが実は別枠があって。
現地の高校写真部を応援するための枠です。
サッカー部にボールがなければ練習にも試合にもなりません。
それと同じことで写真部もカメラがなければ活動ができないじゃありませんか。
お礼を言われたけれど、これは寄付してくれた皆さんのおかげです。
「ありがとう」の言葉そのままお伝えしますね。
しかの君じゃま
北斗星のヘッドマーク付CX2。
「剥がすなよ~」
「絶対に剥がしません!」

このカメラやメディアが何を見つめて何を記録していくのだろう。
楽しみでなりません。
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すべてが終了したらデジタルカメラマガジンの川上編集長と土屋侍とともに新幹線に乗って帰りました。

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▲待ち時間を有効に利用するため牛タン、笹蒲鉾とともにビールを摂取。

今まで川上編集長とは長々とお話しする機会はなかったけれど
前夜から帰りの新幹線では尽きることなく喋りました。
今回も完全なる手弁当だからこそ見えてきたものとか思想とかデジ侍のこと。
決して表には露出することのない葛藤や奮闘。
すごく面白い人です。

そして
東京駅について「今日は富士山みえなかったね」と語る土屋侍。
スルーして「じゃぁ仙台を指差して」とお願いしたところ、どこだか分からないみたい。
「もうちょい上、右っ」なんて言いながら本日のラストカット終了!

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参加した柴田農林高校、本吉響高校、石巻市立女子高校、石巻好文館高校、宮城県農業高校、利府高校、伊具高校、仙台高校、仙台第三高校、白石工業高校、気仙沼向洋高校、そして埼玉から夜行バスでやってきた埼玉栄高校の各写真部員の皆さん、おつかれさまでした&ありがとうございました。とても、いい経験をさせていただくことができました。
またやりましょう。

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明日っていうか今日

5月28日(土)銀座キヤノンギャラリーで13:30よりギャラリートークです。
父も来ることになりましたので
どうぞ、おいでください。

今は写真をあらためて現像中。
しつこいタイプですから・・・

少しテンパってるけど、まだまだ大丈夫。
というわけで今夜は写真集で使わなくなったカットをご紹介。
日の目を見ないのもかわいそうだから。

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2011年3月11日 13:53 阿字ヶ浦駅にて。

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こちらは2011年4月6日 10:55 中根駅にて。



その様子と撮影日時、そして通常の時刻表から色々と妄想してみてください。
時として記録はアートを超える。
それは写真が記録という原点から動かしようがないから。
なんて誰が言ったんだろう。
たしかに、そう感じることもあります。
被災地で見つかった写真はピントもぼけてるし
ブレてるし露出オーバーで日の丸構図。
生きてきた証が見つかった喜び。
どうやったって敵わない。
圧倒的パワーに対抗できるアートなんてあるわけがない。
それでも諦めちゃいません。
いつか きっと、ね。


ずっと そこにあるもの初日

今日は初日ということもあり
本当に多くの方に来ていただきました。
ありがとうございます。

ちょうど諏訪君が来ていたときに写真を見せてくれた方。
それは自分たちからの愛情だと思ってください。

色々と差し入れしてくれた方
そんなに気をつかわないでくださいね。
でも嬉しいです。ありがとうございました。

それから「活動資金です」と言って
封筒を持ってきてくださった方々。
帰ってきてから開いてびっくり。

この重さをしっかり感じて現地で何をしたらいいか
じっくり考えて有効に使わせていただきます。
それが自分にできる最大限の感謝の気持ちだと思いますので。

夕方、土屋侍が登場。
写真集のゲラを見ていただきました。
その反応。目の動きをチェック。

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気になるのは最後の3ページなんだ。




土屋侍の顔を見て手ごたえ充分。
テーブルに映った電車も笑顔。
さらに手ごたえ充分。

おっしゃ!

ずっと そこにあるもの。いよいよオープンです

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株式会社タムロン

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株式会社ベルボン
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株式会社ロックのこころ


昨日こちらの3社さんよりサポートが決まりました。

既にお伝えした
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株式会社市川ソフトラボラトリー
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株式会社ナナオ
も含め5社のご協力をいただいたことになります。

こちらの会社はいつも鉄道写真を応援してくれています。
迷ったら選んでおけば間違いないということでもあるので
覚えておきましょう。

また200冊を超えるオーダーをいただき
発売日まで逆算するとギリギリになってしまいましたが
これで印刷できます。
本当にありがとうございます。
それから今ほんとうにたくさんの方々が写真集を広めてくださっています。
ツイッターもFacebookも早々手を出してすぐにやめちゃったので
自分は日記や各種媒体でしか広めることができません。
でも「泉さんはツイッターやらないでいいから。その分自分たちが広めるよ」
なんて言葉に甘えっぱなしです。
本当に感謝。
しかし、ひたちなか海浜鉄道さんと三陸鉄道さんの全線開通に向けて
大きく前進したんじゃないかっていう手ごたえを感じました。

それからカートの備考欄に寄せられるメッセージに、ひたすら感激しています。
私はただ支援する場を用意したに過ぎません。
主役はサポートしてくださる企業さんでありまた何より買っていただいた方々だと思っています。
それでも、その様子を間近で見ていると、三陸さんと、ひたちなかさん本当に何とかなっちゃうんじゃないの?
なんて思わずにはいられません。
ぜひ足がかりにして復興を目指していただきたいと思います。
見て感じて、そして思いやる気持ち。
そんなものが、ここにも、そこにもあそこにも今はあふれています。
最近、少し荒れていた日本も変わってきているんじゃないかって肌で感じるんですよ。

地域と鉄道は切っても切り離せない関係にあります。
地域が潤えば鉄道も
鉄道が潤えば地域も。
自分たちは、まず鉄道の支援を通じて地域を盛り上げていきましょう。


さてさて明日からはスイスの写真展がキヤノンギャラリーで開催されます。
http://cweb.canon.jp/gallery/ginza/index.html
お昼ごはんを食べにちょっと出たりしますが
明日は基本的に一日中いる予定です。
夕方になって誰かにビールを誘われたらアウト。
なので18:30までは誰も「ビール」なんて言わないように。
想像しちゃいますから。
ほんとレッドカードで一発退場ですよワタシが。そのままガード下に消えます。
あっ最近は「ホッピー」もNGワードですからご注意を。

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それから「ここから始まる」を簡易プリントしたものは
お声ををかけていただければご覧いただくことができます。

色々と書き込みがしてあったりデザイン上の指示なんかが書いてあったりします。
さらにはマット紙なのでクオリティよりもリアリティありってことで。
雰囲気だけは掴めるかもしれません。お気軽にどうぞ。
その他は土曜日のギャラリートークの際にでも。
ただトークが終わったら仙台に早くいかなければなりません。だからトーク前あたりはOKです。
そんなわけでスイスの空気を吸いたくなったら銀座へお越しください。
日曜は休館日ですので、お気をつけあそばせ。

つづいて

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つづいて最高品質のモニターをつくっていらっしゃる
株式会社ナナオさん
写真集の印刷代金の一部をサポートしてくださることが
今決まりました。

CP+では本当に好き勝手やらせていただいて
このようなことまで。

確実に、ひたちなか海浜鉄道と三陸鉄道の復旧に向けた支援に繋がるよう
自分も、もう一頑張りします。
本当にいつもありがとうございます。

株式会社ナナオさんのHPはこちら。

こちらも参加します!

こちらも参加します。
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http://komekome231.blog101.fc2.com/
初日は展示があるので行かなければなりません。
その後、在廊しようと思っています。
翌日は物資を届けに某所まで行く予定。

本日は写真集の営業でお世話になっている会社へ、ご挨拶に。
明日はスイス写真展の設営で銀座のキヤノンギャラリーに。
こちらは初日と土曜日が在廊予定です。
土曜日はギャラリートークの後にそのまま仙台へ行ってきます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110519-00000097-mycomj-sci
高校写真部も被災していて活動ができなくなっているということを聞き
じっとしていられなくなっていました。
そこで埼玉栄高校写真部顧問の高橋先生に連絡をとり
「何とかしたい」と告げて丸投げさせていただいたところ
柴田農林高校写真部顧問の山下先生が、こんな提案をしてくれたのです。
すごく素敵な企画じゃありませんか。
鹿野君と土屋侍も参加することになり賑やかになりそうです。

そういえば市川ソフトさんの鉄道コーナーでも
とりあげていただきました。
感謝。

ありがとう。がんばります。

昨夜、写真集をプリントしたものを持って実家に行ってきました。
基本的なコンセプトは変えるつもりもないのですが細かいところで相談があったので。

父は普段、他人の写真は長い時間見ないのですが
3回に渡りじっくり見ていたので「何言われるんだ?」と思いましたが
「いいじゃーん、そのまま行きなさい」とのこと。

少しホッとしました。
というわけで最終的な決定事項をいくつかこなし、もう少しでGO!です。

自宅に戻ると全国の熱い男性と女性から
100を越す注文が入っているじゃぁありませんか。
現時点で130冊を超える注文をいただきました。
本当にありがとうございます。
嬉しいです。

いや、本気で泣きそう。
でも、まだ泣きません。
そんなことを言っておきながら
備考欄に書かれたメッセージで本気に泣きそう。
いや、泣いてませんって。
もうちょっとガマンします。


ところで昨日書いた企業向けの嘆願ですが
もう各社とも義援金とかカッツカツのはずだから苦しいはずなのに
考えていただいてるみたい。
日曜日だっていうのに。

そんな中、SILKYPIXの市川ソフトラボラトリーさんが
「印刷費の一部をサポートします」とのこと。
拍手っ!
印刷代金の支払い期日が迫り心が折れそうになったとき
こんな動画を見てしまい夜中だっていうのに爆笑してしまいましたが
実は社員の皆さんいい方ばかりで。
本当に感謝です。
でも見る際は周囲に注意しましょう。


そういえば三陸鉄道さんで買ったものの
なかなか使い道のない「三陸じまん列車号」
組み立て式の箱なんですが
どう使うべきか考えていました。

すると最近アトリエに居ついた乗り鉄の女の子が

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自分たちができること。

写真集をつくろう。
そんなことを昨年の暮れに考えていました。
テーマとしては現在の姿であること。
地域の活性化に繋がるものでありたいということ。
色々と隠れた主題はあるものの、この2つが大きな柱となっていればと考えていました。

いつだったけな。東北を回ったときに出会ったシーライナー。
このときに浮かんでいた雲が「夏休み」をダイレクトに連想してしまうものだったので
「それでいこう」なんてストーリーを考えていたわけです。
しかしながら今回の震災で、そうもいかなくなってしまいました。
じゃぁ他の地域にするか?
中断しておくか?
いくつかの方向転換も頭を過ぎったのですが
他の人に言われたわけでもなく自分で決めたことですからね。
あまり軸をずらしたくないというのが正直な気持ちで、いろいろと方向性を考えていました。

そんななか「東北へ行け」という内容の言葉やメールが多く届くようになりました。
「お前しか撮れないだろ」
「やるのが宿命ってもんだろ」
「今を撮るって普段から言ってるじゃんか」
みんな好き勝手なこと言います。

そりゃ全く考えなかったわけじゃない。
でも。
「それは報道の方にまかせておくべき。」
そう考えていたし、そう応えていました。
県内で津波災害の片づけに行くときもカメラは置いていったし
それよりも物を届けたり作業をすることのほうが自分にとっては大きなウェイトを占めていたのです。
それでも日々受けるメールや電話の中で「復興に向けた長い記録。
それを美しい写真で綴るのは誰でもできることじゃないだろう。
他の人じゃできないんだから、やるべき」
この言葉は結構ガチーンと効きました。
しかし実際に行っても撮ることはできないだろう。
とても撮影のことを考える余裕なんてなく自分の気持ちは変わっちゃいませんでした。
現地の知り合いに問い合わせをすると「まだ来ちゃだめ。」という返事。
こっちは混乱していてボランティアでも他の地域の人を受け入れられる状況でもないから。
というのが、その理由。
自衛官の友達に聞いても同じようなことを言っています。
テレビでは目を覆いたくなるような映像が繰り返し流れており同時に時間もまた流れていきました。

ようやくOKが出たのは震災から1ヵ月後のことです。
いつでも行けるようにと準備していたシャベルやハンマー、ノコやバールといった活動のための道具。
支援物資として食料や水、その他色々と積んだら助手席まで満載。
重たい装備と気持ちで東北へと向かいました。
ジャンプ台のような道路を慎重に走っていると夜が明けていきます。
その空の美しさといったら今まで見たこともないぐらいのブルー。
この向こう側には本当に津波が来たのだろうか。なんて気持ちになってしまいます。
でも現実はテレビで見るより凄まじいものでした。
手が足りていないのが分かるから自分にできる最大限のことをしました。
まだ電気も通っていないから16時には皆さん避難所に戻ってしまいます。
暗くなる前に用事を済ませてしまわなければならないのでしょう。
ひとりぼっちになり周囲を見渡してみると駅が目に入ってきました。
普段ならば地方であれ都心であれ、どこに駅があるか意識するのが常ですが
そこまでの余裕も自分にはなかったのだと思います。

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特に変わったところのない普通の駅に見えました。
ところがホームに立つと脱線した列車が複線の構内を塞いでいて待合室も泥で埋まっています。
周囲には、ありとあらゆるものが溢れており
とても普段では考えられない駅の姿に、ただただ呆然とするばかり。
人の気配が消えた街だから今ならば撮れるかもしれない。
街なのに物音ひとつしない
不思議な静寂の中でシャッターの音だけが響きました。


それ以来
早朝と日没前は写真を撮り昼間は活動する毎日。
週に何日かは帰って仕事をしたりイベントに出たりしていましたが1ヶ月かけて記録を続けました。

今、手元には膨大な写真があります。
これをまとめて写真集にしようと考えました。
震災の1時間前に撮影したものから始まります。
最終的に熱い気持ちになれる物語は昨日撮ったワンカットで全て終了。
そして、この写真集の収益はすべて
ひたちなか海浜鉄道と三陸鉄道にお渡しします。
ひたちなか海浜鉄道は6月の一部開通
7月の全線開通に向けて全力で頑張っていますが
その道のりも復興後も決して安泰というわけではありません。
また三陸鉄道は北リアス線の一部。
それから南リアス線のすべて未だ復興の目処が立っていないという状況です。
本当はポケットマネーでポンと出せればいいんでしょうけど無理。
だから今回は出版社を通さず自社出版という形をとることにしました。
これならば売上のほとんどを寄付できる計算です。
会社自体は普段から広告や冊子、写真集などをデザインしているから
鉄道写真集だってできることに最近気づいたというのも不思議な話しなんですが。

amazonでも書店でも購入が可能なように書店コードも取りましたが
半分以上を持っていかれてしまうと支援のためのお金はあまり残りません。
だから主にホームページから販売したいと思っています。
これなら相当な金額を寄付することができそうです。

写真も揃った。デザインも内容も決まった。
あと残った問題は印刷、製本のお金が大きな問題になってきました。
全部で結構な額がかかります。
普段であればすぐに出せる金額でもあるのに
それまで持っていたのも貯めていたものも寄付してしまったし
最近は現地で活動ばかりしていたから今の自分には全然足りません。
なりふり構っていられる状況ではなくなってきました。
カッチョ悪いことい言います。

予約販売をしますのでどうかポチッと買ってください。
また企業の皆さま。
広告のスペースを空けてあります。
ご協力をお願いいたします。
なんとか皆さんと一緒に、ひたちなか海浜鉄道と三陸鉄道を走らせたい気持ちでいっぱいです。

今回の写真集は2011年の鉄道風景です。
被害状況の写真もあります。
でも、それだけじゃありません。
最後には熱い思いが残る。そんな写真集を目指しました。
この写真集は来年もつくります。
復興してゆく姿を撮り暫くは継続してつくってゆこうと考えています。
自分たちが生きている、この時代。
後で振り返っても決して避けることのできない2011年という年を一冊の本に込めようと思っています。
ぜひ、貴方の書棚に加えてください。

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タイトル  「ここから始まる。」
発売   6月11日予定
発行部数 5000部限定
販売価格 2,415円(税込)
オールカラー56ページ
A4変形 縦210mm横270mm
制作  有限会社ホームキュービック
発売  有限会社ホームキュービック
原材料  やる気50%・あなたの熱い思い50%
賞味期限 永遠に。
(現時点での予定であり資材不足などの影響で変更することも考えられます)
よろしくお願いいたします。


  広田泉

まもなく鉄道写真.com内にて予約販売開始します。
こちらからお願いいたします。

明日はじまる

今つくっているものがあります。
本日すべてのカットを撮り終えました。

明日、告知をさせていただきますので
よろしくお願いいたします。

無事千秋楽



東川鉄道が本日でお開きとなりました。
遠いところから見に来てくれた方もいらっしゃるみたいで嬉しい限りです。
ありがとうございました。
それからイベントでは森さんも盛り上げてくれてありがとう。
また作品を出展してくれた方もありがとう。
今度打ち上げしましょうね。

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おかげさまで色々とお話しもあり地域の活性化に繋がればいいなって思っています。
次は何鉄道になるんでしょう。
また決まり次第お知らせします。

さて、それ以外にも現在は本当に色々なことが同時進行で動いています。
皆アプローチは違っても思いはひとつ。
ただ何がよくて何が悪いのか誰にも分かりません。
だから自分のとっている行動を正当化するべく
他人の考えを否定しようという動きもないわけじゃありません。
それでも思いはひとつなんですよね。

そういえば先日、三陸鉄道さんに伺った際
こんなものが貼られていました。

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クリックで大きくなります。

山形鉄道で開催された写真展。
そこで寄せられたメッセージです。
長嶋さんのメッセージの隣の隣の隣に飾ってありました。

今、三陸鉄道さんも、ひたちなか海浜鉄道さんも必死で何とか走らせようとしています。
何とか応援したいと思って、ある準備をしています。
近々告知しますので皆さまのご協力をお願いいたします。

ずっと そこにあるもの

やりますよー
というわけで昨日は写真展
「ずっと そこにあるもの」
の打ち合わせでキヤノンサロンに行ってきました。

キヤノンサロンというのはギャラリーの右側にある謎の階段をおりてゆくと秘密の扉があり・・・
というわけでもないんですが
普段はお仕事の打ち合わせなんかに使われているサロンです。

今回の写真展は父と私の2人展。
スイスのユングフラウ鉄道を舞台に
文字通り2人の写真を展示するのですが
今回ほどセレクトが難かったことはありません。
何が難しいって天気も空気感も違いすぎて。
並べてみると違和感が生じてしまうのです。
「じゃぁ試しに2人の作品を左右の壁で分けてみようか」
と写真をプリントして並べてみたのですが
こうなると写真に入りこむことができなくなってしまいそう。

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悩みに悩んだ挙句
結局は流れを重視することで収まりました。
完成度はとても高いんじゃないかと思いますよ。
今回のプリントはいつも大型写真展でお願いするユニバーサルカラーさん。ちなみに現在開催中の東川鉄道も全てユニバーサルさんでプリントしたものです。
カラーマッチングも呼吸もぴったりで何の不安もありません。
いちのせさん同様プロの技を見せてくれます。
ほんと、いい方々に恵まれているなって感謝せずにはいられません。
いつもありがとうございます。

というわけで。

スイス政府観光局プレゼンツ
ユングフラウ鉄道全線開通100周年記念
広田 尚敬・広田 泉 写真展
「ずっと そこにあるもの」
http://cweb.canon.jp/gallery/archive/hirota-jungfraubahn/index.html


5月26日から銀座キヤノンギャラリーにて開催です。
28日(土)は13:30よりギャラリ-トークもあるので、ぜひ。


その後、大阪、名古屋と巡業予定ですが札幌もプラスされそう。
お楽しみに!




キヤノンサロンを出て
長い階段を登ると、そこには


土屋侍の姿が!

忙しそうで体重も42.195キロを割る勢いか?
やばい。
倍にならないようにしなきゃ。
自分が痩せるのは難しい。
だから土屋さん、お願いだから肥ってください。

その後は今つくっている写真集の営業で色々と回りました。
なかなか難しいこともいっぱいあるけど
その分、協力してくれる熱い人に囲まれているから
ほんと幸せ者です。

いま頭で描いていること
絶対に成功させるぞ。


ムズムズと

さりげなく

ラクショーの新しいの公開されてます。
今回は、ちょっとロング気味。

「VOL3はタメになります」
なんてことを言われて
「ホントに?」なんて思ってるんですが。
ただフツーに延々喋ってるだけなんで。

「この日、機嫌悪かったんですか?」
なんてことも訊かれました。
いつも、こんなもんです。
と思ったけど確かに機嫌悪そう^^
今度は気をつけます。

それから裏フォトコンも既に幾つか応募していただいているようで
先ほどしっかり拝見させていただきました。

うぅっひと言いいたい~!

今は我慢です。

まだまだ募集していますので、こちらもぜひ!

ラクショー
http://channel.lightparty.jp/

すべての出会いに感謝です

東川には「水道」「国道」「鉄道」と3つの道がありません。
そんなことを聞きました。

確かに。
そういわれてみれば国道はありません。
でも水道はなくても地下水から極上のミネラルウォーターがドバドバ出てくるのだから贅沢なもんです。
元々あったんですよ。鉄道は。
ギャラリーの横にある建屋に今でも車両が保存されています。
これだけ行ってるのに見たことがなかったのでトークイベントのため合流した森さんとともに行ってみました。

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今回は昨年開催された「銀座鉄道」。
それから以前開催された「日本のレールが語ること」
2つの写真展で公開されたものが展示されているのですが
こういった2つの写真展が同時に見られることは自分にとって貴重な体験です。
既に昨年夏にプリントされたものも過去の作品というフィーリングはありますが。

較べるものでもないのかもしれません。

それでも、この貴重な対比は振り返ることで色々と感じるものがありました。
必死に思いを伝えようともがいていた頃。
デジタルと格闘していた頃。
いい部分でも悪い部分でも。
同じ写真を今のソフトで現像してプリントしたならば
目の前にあるものより、いいプリントをする自信はあるけれど
当時はこれがベストだったし今はすべてを純粋な気持ちで見ることができます。
5年の間に色々と変化してきたことを振り返る機会でもありました。
出会った人や出会った風景。そして起こったこと。
いいことも そうでないこともあったけれど
今はこれらの写真で全て受け入れることができるようになりました。
そして今進もうとしている方向は必然なんだなとも思います。
結局のところ軸にあるものは何も変わっちゃいないし経験がそのまま反映してきたのかな。
そう考えると自分の思いがあって
それを、その時々の環境が色々な形を形成していくのかもしれません。
すべての出会いに感謝です。

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翌日は、いつも北海道でガイドをしてくれているYASU君に
色々と連れていってもらい撮影を楽しんできました。
やっぱり北海道はいいなぁ。

一度に色々な刺激を受けたせいか
その日は自宅に戻ってノックダウンでございました。

ノックアウトでございます。

山梨でおいしい魚、長野でカツ丼、青森で沖縄料理・・・
静岡県で、めちゃおいしい中華料理に当たったこともあるし
どこにおいしいものがあるかなんて分からないものですね。
これは普段旅をする人同士で盛り上がる話題でもあります。
名物料理を食べることも大切ですが地元の人に人気のお店に行ってみるのも自分にとって大切なこと。

今回、初日の夜は旭川郊外にあるお好み焼き屋さんに連れていってもらいました。

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うわさどおり地元の方で賑わっています。
そしてカウンターのお隣は外人さんというインターナショナルな雰囲気。
拘りとチャレンジ。
そんなものが見えるお好み焼きは最高においしかったなぁ。

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北海道にあるお好み焼き屋さん。
こういうお店って滞在が短ければ短いほど入れないものですが
ローカルフードって、まだまだ開拓の余地ありだと思います。
チマキのお土産までいただきました。

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調子にのって呑みまくり、この夜はノックアウトでございました。

翌日、例のチマキとハンパじゃなくおいしいおにぎりをいただきそのまま会場へ。
「するとランチでも行きましょう。」
もう絶対ムリ。
「これ以上食べたら喋れません」なんてこともないしトークで緊張することもないけれど
途中で喋りながら眠ってしまうことは十分考えられます。
トークのために来てくれた森さんは最高においしいピザをペローリ。

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それにつられてワタクシもペローリ。
結局食べてんの。
その分眠くなりましたが「時間ですよー」とのお知らせに目が覚めるってもんです。

ギャラリートークではちょっと時間が押し気味でしたが色々とお話しできたと思います。
七鉄の会を中心に出展していただいた写真も解説していたのですが
とくとみさんは会場に来ていただいたので彼には直接解説していただきました。
実は彼に喋ってもらっている間にのど飴を舐めようと口に入れました。
というのも60分以上喋り続けると結構しんどいので補給しようと思ったのです。
ところが、そのまま飲みこんでしまったので密かに苦しんでいました。
でも、とくとみさんありがとう。
ギャラリートークが終わり、そのまま森さんと対談タイムです。
プロジェクターで写真を投影しながらトークさせていただきました。
あっという間に90分のトークが終わりました。

実はどれだけの人に集まっていただけるのか全く分からない状態だったので若干不安がありました。
今回はとにかく呼んでいただいていることもあり
もし誰もいなかったらどうしようなんて。
そんな思いが通じたのか東川の巨匠、飯塚さんが来てくれていました。ほんと優しい男です。
でも、そんな不安とは裏腹に
会場にはびっくりするほど多くの人が集まってくれました。
当初「こんなに椅子いらないんじゃない?もし余ってたら痛いねー」なんて言ってたのに急遽追加するほど。
本当にありがとうございました。
また函館にお住まいのHさま。会場にぴったりのお花ありがとうございました。

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というわけで、このトークが終わった後は
東川の中心部にある居酒屋利尻にGO!
20年前は少し離れたところにあってカウンターだけのお店だったのですが
今は広くて立派なお店になっています。
とにかく全てがおいしいお店で
中でも魚は絶品。
刺身は当然としても焼き魚のおいしさっていったら
今まで食べたことのないおいしさです。
こればかりは食べてみないと分かりません。
東川に来たら道の駅のすぐ近くにある利尻へぜひ!
ほんとは写真でもあれば伝わるのかもしれませんが
「ほろ酔いセット」という名の泥酔セットを調子にのって呑みまくり、この夜もまたノックアウトでございました

この日の詳しい内容は
こちらこちらにて。

  もうちょいつづきます

まるなげまたひとつ

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会場となった東川文化ギャラリーは、とにかく広くてゆったりした空間。
地方に出かけても気にして見ているのですが
こんなに素敵なギャラリーは、やっぱり他にはありません。
まさに日本一と言えるでしょう。
そんなギャラリーの全てを埋めつくすように鉄道写真が並べられているのは、やはり嬉しい限り。

自分の写真を、どう飾るか。
大切なことです。

撮って現像してセレクトしてプリント。
それを並べて悩んで考えて、ひとつのストーリーを展開するのが常となっています。
もっとも悩むのが並べ方と飾り方。
額装から何から完全に把握していないと嫌だし
誰にも口を出されたくない部分でもあります。
だからニューヨークでも山形でも、どこにでも行くし何度か足を運んで様子を見たり。


でも今回の写真展に関しては、どうしてもスケジュールの都合もあり
ギャラリーの学芸員さんに展示をお願いするかたちとなりました。
何度か連絡をとりながら「あぁでもない、こうでもない」とやる方法もあったのですが
ギャラリーの壁の長さを計算して云々と言うより
雰囲気を知っている人が展示したほうが絶対によくなると思ったから初めての展示丸投げとなったわけです。

お願いして正解でした。
ちゃんと、それぞれの写真が持っているメッセージを読み取ってストーリーが完成していました。
ほぼ間違いありません。
This is a penが「これは鉛筆です」とするところを
「鉛筆ですよ、これは」になったぐらい。
それでいて自分じゃ絶対に考えつかなかった訴え方もしていたのです。

もし季節ごとに区切られていたら。
撮影地によって展開されていたら。

そんな写真展は誰も見たくないですもんね。
色々と不安はありましたが全部おまかせするってことは口出ししないってことでもあります。
だから銀座鉄道ではプロデュースという立場で関わったものの
今回は写真展というスタンスで臨むこととなったのでした。

でも、こうしてみると


今まで自分が持っていた頑固な部分。
それが、またひとつ柔軟な考え方に変わってきたように感じます。
今後は、こういうのを人におまかせするのもアリなのかもしれません。
つまり「マルカッチョ」できることが、またひとつ増えたわけで。
とは言うものの展示が面倒だからサボる。なんてことは絶対にしませんけど。

でも展示に関しては苦労したと思います。悩んだと思います。
本当にありがとう。

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黄緑JR

朝も早いうちから旭川空港に到着しました。
迎えに来てくれたのは自分にとって北海道の父親で吉田さん。
自分が二十歳の頃。東川に長期滞在しながらアルバイトしていた時に知り合って以来
ことあるごとに泊めてもらったりしています。

そんな吉田さんが「せっかく北海道に来たんだからカヌー乗るべさ」と誘ってくれました。
実は吉田さん、とことんカヌーにはついていません。
というのも最初につくったカヌー1号は完成して初めて乗って激流だった石狩川の藻屑と消えてしまったのです。
その時、一緒に乗っていたのが実は私でした。
それでも諦めずカヌーづくりに再度チャレンジするも火事で焼けてしまったと聞きました。
その後会ったときには「もうカヌーなんか乗らん」と語ってたのですが
やっぱり乗りたくなったのでしょう。
新しいカヌーの進水式というわけで某地へGO!

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シャンパンで儀式を終えてスルスルと滑り出すカヌー。
なんだか久しぶりにのんびりした時間を味わうことができました。
ちなみに今回はJR北海道カヌークラブの皆さまと一緒に行動しました。

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ちゃんとJRの文字は黄緑色。
つまりそういうことです、はい。

というわけで進水式イコール転覆バラバラという図式を覆し
無事にカヌーを楽しみ東川へと向かいました。

つづく

マルカッチョで

今回フラワー長井線で社長をはじめ写真の方々とお話しさせていただいたのですが
皆さんとてもプラスに。
そしてアクティブに物事を考えていらっしゃるのが印象的でした。
こちらのやりたいことに対して、すぐに
「やりましょう」
と力強く応えてくれることからも今後が楽しみな展開。

さて今回の目的のひとつであった写真展。
普通の写真展とは少し違って手づくり感あふれるものです。
ちなみに今回のプリントはオリジナルではなく
カラーのいちのせさんに依頼することになりました。
いちのせさんには、これまで何度もマル投げにてお願いしてあったので大丈夫。
電話でひと言「マルカッチョで」ってな具合です。

あっ、マルカッチョって「丸投げカッチョよくね」の略です。
「かっちょまる」だと船かお酒のイメージになっちゃうでしょ。だから「まるかっちょ」
なんだかホルモンの名前のようですが・・・

普段から会うたびに自分の好みとか、その時に目指しているテイストなどを
しつこいぐらいに(一方的に?)話しているので
何とか理解しようと臨機応変に対応してくれているのですが
それがなければ絶対に無理な領域までしっかり仕上げてくれます。
特に自分は点で止まっているわけではなく目指している方向に動いている最中ですからいつも難しいと思います。
どのあたりで折り合いつけるのか。
そのあたり、やはりプロです。
会場で自分の写真を見たとき「あっ、これ自分の写真だ」と違和感を覚えることなく目に飛び込んでくるのですから。
鉄道情景の空気も知っているというのも本当に心強い存在です。
今後ともよろしく。

マルカッチョをご希望の方。
普通にお店で「マルカッチョ」と言っても、そりゃムリです。
最近多いみたいだけど、どうしていいか分からないでしょう。
しっかりデータをつくって思いを伝えることが大切です。どんな写真が最終目標なのかをね。

という具合でプリントを展示してまいりました。
会場は山形鉄道フラワー長井線の西大塚駅。

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古い木造の駅舎です。
さてさて準備開始!

市販のパネルに入れて展示するのですがフックのない額は、どうしましょう。

ちょっと悩みました。
駅には畳のスペースがあるのです。
というわけで、こんな感じでいかがっしょ。

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ひとつの駅でこんなに長くいたのは久しぶり。
昼食をつくったり展示された写真を眺めたりお喋りしたり。
列車がやってくると撮影タイム。
久々にのんびりした時間を過ごしました。

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今日も買っていただいたようで。
それも自分がトライ&エラーを繰り返して完成した新しいテイストの写真が売れたのは嬉しいな。
ありがとうございます。


こちらの写真展は5日までやっていますので
旅の途中にふらりとぜひ。


さてさて、現在もうひとつの写真展が新宿で行われています。
新宿ヨドバシの前に長距離バスのターミナルがあるじゃないですか。
そこの下です。
会場に着くと山田久美夫さん、桃井一至さんがいらっしゃいました。
こちらで今やりたいことを話してみると、いい具合に事が運べることになりそう。
このところ「人との繋がりでできることがある」と、あらためて実感しています。

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そんな中
今はGWの混雑から逃げてきて自宅に戻ってきました。
5月から始まるスイスの写真展があるのですが、その準備中。
会社関係が休みということもあり電話もメールも来ない。
さらには会社勤めの方たちも旅行に出かけているため静かな環境で現像が進んでいます。

と思ったら父と母が突然やってきました。
どっかで撮影していたようです。
さらに諏訪光二君も、これまた突然遊びにやってきました。
すごいタイミング。

さてさて、明日から北海道。
東川の写真展でイベントが開催されます。
http://higashikawapu.blog21.fc2.com/blog-entry-529.html

ご家族で楽しめる内容になっていますのでぜひ、おいで下さい。


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