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広角レンズを真剣テスト

「今年のテストは今年のうちに。」
と思い広角レンズのテストをしてきました。
場所はホームグラウンドの物井~佐倉インカーブです。

広角レンズに求められるものは多いんですよね。
標準から望遠レンズのクセはある程度「味」として使える部分があるし、
もしダメでも撮り手がカバーすることができます。
しかし広角レンズの場合、まずはシャープに撮れることが求められます。
そのうえで「味」が表現できればいいのですが、まずはしっかり撮れるレンズなのかを見極めなければなりません。
どうしてもレンズにおけるウェイトが大きくなってしまうので、ことらも真剣勝負となってしまい厳しくなってしまうのも仕方ないところです。

さて今回導入されたレンズ。
また以前買ったものの、なかなか使うチャンスがなかったレンズをテストしてみましょう。
今回持ちだしたレンズは3つ。
フレクトゴン20mm F2.8
ヤシカ28mm F2.8
そして以前買ったMIR37mm F2.8の3つです。
それぞれ、どのようなテイストを発揮するのか楽しみです。

テストする内容は色々あります。
絞りによる変化。
被写界深度がどのように変化するか。
ボケ味はどのようなタッチか。
中央と周辺の差。
レンズの歪み。
その他、莫大なチェックポイントをノートにまとめていきます。
また、全体の色や空気感、立体感といった印象を、その都度書いてゆきます。
気になる箇所があれば納得のいくまでしっかりチェックして理解できるまで前後のセッティングから検証していきます。
今回は3つのレンズをテストしましたが間違ってならないのは比較テストではないということ。
あのレンズに較べて・・・というのは目安として分かりやすいのですが何の意味もありません。
それぞれの個性を引き出すのが目的なので、1本1本をじっくり調べていきます。

まずはMIR37mm F2.8
MIRはちょっと実用的じゃないかも。
MIR全体に言えることなんですが開放からベタベタが続き一瞬オイシイ部分があるんですが、そこから先は回折現象との折り合いがつかず本当にオイシイ部分というのが限られてしまいます。
そのため「味」を追求すると大変ピンポイントな写真になってしまいレンズのよさというのを引き出すことができずにいます。
そのオイシイ部分は絞り込んだ状態なので他のレンズを使っても一緒ということになってしまうんですね。
これを使う状況というのも必然的に限られてきます。
このレンズを使うことは可能ですが、それは単にMIRを使った。という自己満足に終わってしまい本当に使いこなすのとは違ってきてしまいそうなので今後使うことはないかもしれません。
これも2500円ぐらいで買ったものなので良しとしましょう。

さて次にヤシカ28mmF2.8

ヤシカ28mmは開放でも使えるかも。
ツァイスのレンズが暖色系であるのに対して、こちらは思いっきり寒い色。
そして重みのあるタッチだと感じます。
広角レンズの割りに開放から使えるんです。
ピントの山は広いクセに線が細い。
こりゃぁ4200円で申し訳ないぐらい使えるレンズです。
オイシイ部分も巾が広く自分がレンズを引っ張って表現できるレンズだと思います。

次に新生フレクトゴン。
やっぱり全ての面で優れています。



フレクトゴン6.3

上の写真が開放2.8下の写真がF6.3です。
開放だと、いかにもツァイスといった描写で空気も温度も写ります。
そして絞るとキリリとしいくんですね。
前回のレンズとちょっと違うところもありますが完全把握。
もう手足のように自由自在となりました。
これで来年はバリバリいけそうです。

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