2006/05/15
カッコいいカメラバッグを探していました。
「カメラバッグっていくつあっても次のが欲しくなっちゃうんだよ」
これは父が昔、言っていた言葉です。
「そんなもんかなぁ」
と思って聞いていました。
カメラバッグとはカメラを運ぶもの。
それだけのものですが、なかなか満足のいく物ってないんですよね。
クルマで撮影地に向かう時は振動にだけ気をつかいゴッソリ運べるものを1つ。
そこから必要な物をチョイスして小さいバッグで移動する。というのが定番となりました。
これは「サンダーバード方式!」と呼ばれています。
次に鉄道や飛行機など公共の交通機関を利用する時は、ちょっと変わってきます。
一般に売られているカメラバッグというのは、あまりカッコいいものがないし大きい荷物ではラッシュ時には他のお客さんの迷惑を考えてしまったり。
だから機材を入れられる最低限のバッグで、ちょっと格好にも気を配りたくなってしまいますよね。
スタイルと収納性、使いやすさのバランス。
これは難しいものですね。
あるようで、ありません。
で、悩みに悩んでオーダーしたのがこちら。
キャンバス地のバッグです。キャンバスと聞くと柔らかいイメージがありますが
これは、どちらかというとガッチリしていて防水性も高いという安心素材。
色も何種類かあり気に入った色をオーダーできるので、服にも合わせやすそうですね。
外から見た感じは「これでカメラが入るの?」と思うぐらいコンパクトなのに
中を開けると、かなり余裕がありました。
キヤノン1Dとズームレンズが2本。
基本的な装備はこれでOKですね。
あとレンズが2本入る余地はあります。
サイドポケットはフォトストレージやメディアケースが入る大きさというのが便利なところ。
銀塩を使う方はフィルム入れになりますね。
ちなみにハッセルブラッドのフィルムマガジンもジャストフィットでした。
これだけ入れても、まだまだ余裕があるので充分なサイズだと思います。
▲最近のフル装備。四国~九州ロケも、このセットで回りました。
また好きな色で刺繍を入れることができ所有満足度がアップ。
私の名前は1文字だと女の子みたいになってしまうので
「泉屋」と入れました。
なんだかカメラバッグが変わるとウキウキします。
これで明日からまた楽しみな撮影ライフが送れそう!
詳しくは
犬印鞄製作所のHPをご覧ください。
オーダーに1ヶ月と書いてあるけれど私は2週間ほどで届きました。
トップページには他にも「使えそう」なバッグがたくさんあります。
1つ手に入れると他のも欲しくなってしまうから、これまた注意ですね。
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