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ひとつ掴んだ

愛犬と一緒に毎朝の散歩。 これが日課です。 まず朝起きるとベッドの中でどのカメラで どのような写真が撮りたいかを考えます。 天気や温度、湿度を見ながら推理していくわけですが 今日は最高の散歩日和でした。 散歩のコースは基本的に3つ。 それぞれ途中でお気に入りの木があって そこを飽きもせず毎日撮っています。 森の中は刻々と変化しています。 葉のつき方や色。光が当たる位置も毎日ずれてきます。 その移り変わりは満月に近づく月のよう。 少しずつの変化がおもしろいのです。 今日は湿度が高かったので神社コースを選びました。 途中にある森を逆光で撮ろうと思ったからです。 最高の空気、最高の光でした。 空気中に木の影が映写機の光みたいに映っています。 こういうときは乱写してはいけません。 大切に大切に。その場の空気を乱さないよう 慎重にワンカットをおさめてゆきます。 「撮るよ」と言ったら大人しく横に座っている愛犬ユンタには申しわけないけれど構ってもらえないのを分かっているようで静かにこちらの様子を見ています。 ようやくワンカット撮り終えたところで その森を後にしました。 神社で愛犬と一緒に走って遊んでいても 先ほどのカットが頭から離れず気もそぞろ。 早くプリントしたかったのです。 手ごたえはあったものの やはり写真の最終的なカタチであるプリントを終えるまでは気が抜けません。 ケーブルでPCに繋ぎ画像を確認してみると無加工でプリントできそうです。 プリンタから出力されて「画像」が「写真」になりました。 (Caplio500Gwide) もう大満足。 この写真、他人が見たらただのつまらない写真に見えると思います。 写真教室の先生からは酷評を貰うでしょう。 ハイライトは飛んでいるしシャドウも潰れています。 でも、最近考えていた「飛ばしっぷり」と「潰れっぷり」 そして、そこに至るまでのトーンは思い通りに仕上がりました。 自分にとっては最大に価値ある一枚です。 ようやく、ここからひとつの方向性を持った写真が スタートできそうな感じがしています。 鉄道には必ずついてまわる自然光。 完全コントロールしてみたいものです。

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