シャッターのタイムラグという問題は呪文で解決するのだ~

「これから使うカメラは○×△」 と使う前に確認すること。 これは、どうしても必要なことだと感じています。 一台のカメラを使っていれば、どうってことないことなのですが 様々なテストなどで複数のカメラを使う場合 色々な問題が出てくるからです。 クルマであれば大体どの車種に乗っても操作は同じ。 外車で左右の操作が違うぐらいですね。 ところがカメラはメーカー、モデルによって大きく操作が異なるため 咄嗟の操作ができないという怖さがあります。 操作は慣れてしまえば問題なくなってくるのですが シャッターのタイムラグ。 人差し指でシャッターボタンを押して実際に切れるまでのタイミングは 感覚の問題も絡んでくるから更に複雑です。 これはもう体に刻むしかありません。 どうやってシャッターのタイムラグを掴むか。 その方法は人それぞれだと思いますが 自分の場合も幾つかの方法があります。 まずは広角レンズをつけて撮影することがひとつ。 同じ速度で走ってくる電車を撮るのでも広角撮影では 望遠より画面を移動する割合が大きいため よりレスポンスがシビアになります。 この状況で後追い撮影すると、そのカメラのタイムラグをより正確に見抜くことができます。 (EOS 1D-MarkIII&SIGMA12-24 12mm) 最後尾が通り過ぎ画面右端に空が見えたらシャッターを切るわけですが 目と指の動きが直結できていれば車体右側と画面の右側の距離。 これがタイムラグになります。 3枚ほど撮っても同じ距離であれば、より信憑性の高い結果と考えてもいいのではないでしょうか。 (EOS 1D-MarkIII&SIGMA12-24mm 12mm) ある程度タイムラグが掴めたら指の動きを先行させていきます。 すると、どんな速度の電車が走ってきても キッチリと端に寄せた写真が撮れるようになるというわけです。 (EOS 1D-MarkIII&EF28-80 28mm) ▲自分の場合、前の日にアルコールを飲むとタイミングがバラバラになってしまう。瞬発力は体調管理が絶対条件というのはスポーツも写真も同じなのかもしれません。天才じゃないから、こういったことはしっかり管理しなければならないのが悲しいところ。 一度タイムラグを掴み調整ができるようになったら、その感覚を忘れないようにしたいものです。 次に使う際、「これは○×△のカメラ」 と呪文のように唱えるだけで掴んだタイミングは戻ってくるものです。 ウソだと思った方。 試してみてください。 ホントですよ。 よくスキーに行くと少し滑れば感覚が甦ってくるじゃありませんか。 あれと一緒かもしれませんね。 ただカメラには個体差や使っている人のクセも現れるので 同型だからといって油断はできません。 ちなみに父と私は同じカメラを使っていますが、そのシャッターフィーリングの違いに驚いたことがあります。 またコンパクトのデジタルカメラでもタイムラグは同じように克服することができます。 先日ロマンスカーに乗ったとき こんなことをして練習していました。 RICOH GX100 すれ違った電車を画面の端に捉えるというものです。 30分も乗っていれば、かなりの電車とすれ違うので 降りる頃には、すっかりタイムラグを克服することができていました。 だから次に使うときも 「これはGX100」とつぶやくのです。 これが本当に効くんですって! 明日は、とても難しい撮影があります。 500系1秒流の10倍以上の難易度。 それを何カットも撮らなければならないという状況・・・ 今世紀最大のピンチ! 笑うしかありません。

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