イメージを形に変えるということ。それは伝えたい気持ち。

「作例じゃなくてカッコいい作品を」 というのが月刊カメラマン編集部からの指令でした。 カメラレビューの記事なのに作例ではなく作品を掲載していただけるなんて これほど嬉しいことはありません。 早速ストックを。 と思ったのですが作品なんてありません。 というのはEOS1D-MarkIIIが手元に届いてから間もない状態だったからです。 そんなわけで先日400系を撮りに行ったのでした。 作例と作品。 漢字で書けば一文字しか違わないのに撮り方に対してアプローチも何もかもすべてが違います。 写真という枠でくくれば一緒なのだけれど。 頭の中にあるイメージを少しずつカタチに変えていく作業は楽しいものです。 選んだポイントは、こんなところでした。 以前の日記で書いたかな。 峠駅です。 ちょうど今月の壁紙で撮ったポイントから振り向いたところですね。 峠駅はかつてスイッチバックがあった難所。 スノーシェードで覆われていて中にいると体育館の中にいるのではないかと錯覚してしまいますが何より違うのはリスやウサギ、サルなどが目の前に現れること。 なにより新幹線が目の前を通り過ぎることです。 そんな中で「あーでもない、こーでもない」 と微妙に身体を動かしポイントを見つけます。 というのも使ったレンズがSIGMAの12-24。 少し動くだけでまったく違う空間が現れるので超シビアでした。 まずは400系をしっかり観察してイメージをしっかり刻みます。 シャッター速度を1/2秒に設定。 何度も首を振りつつストップウォッチで時間を計測。 目の前にあるホームや踏切、線路や屋根などをシュミレーションして形を想像。 撮って確認して考えて、またトライの繰り返しです。 新幹線と、それを包みこむストラクチャーが自分の思ったとおりの色と形になるまで丸二日を費やしたものの 絵を描いているときのような心地よい空間に身を置くことができました。 出来上がった写真には大満足です。 ▲普段はありえない場所で撮影したのは、こんな写真を完成させたかったから。踏切やホームが炎に化けた。 明日発売の月刊カメラマンP42に掲載されます。 ちなみにP45に掲載の飯塚達央さんと先ほど電話で話していました。 EOS1D-MarkIIIのことやGX100のこと。 使うカメラが二人とも同じなので心強い存在です。 彼のブログphotoseason’s brogには素晴らしい写真が出ていますので、こちらをぜひチェックしてみてください。

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