褒めて讃えよ。

ちょっとした不注意で右手の人差し指、第一関節イン側に約2cmのトゲが入ってしまいました。
外から見ても木のトゲがプックリと。
トゲ抜きでスーっと取れるような感じでもありません。
針でチクチク取るっていうには痛すぎる場所。
さらには、この長さでしょ。
放っておけば後々ずーっと痛くなってしまうのは経験上間違いないわけで。
こりゃぁ病院に行かなければ。と思ったわけです。
悪いことにはならないでしょう。

しかーし。

これって何科に行けばいいんでしょ。
皮膚科?整形外科?
こういう時はデカい病院に行くに限ります。
受付で「どしました~?」と訊かれて「実はトゲが」
なんかカッコ悪いですね。
でも「じゃ3番の前でお待ちください」
「一応お熱も測りましょうね。それから血圧も」それが関係あるのか、ないのか分からないけど普段あまりお医者さんに行かない自分が、この診察ムードに呑まれるのは時間の問題でした。
いざ「ひろたさーん、ひろたいずみさーん」と呼ばれると、もう強気な自分は居ません。
完全に弱気な患者さんになっていまいました。
「どしました?」
「トゲが刺さってしまいました。」

「ははぁ。痛そうですね。」
「じゃぁ○×△と専門用語が室内を駆け巡り中に居たスタッフに緊張感が漂ってきました。
センモンヨーゴの中で私が聞き取れたワードは「セッカイ」「ナナ」ぐらいのもの。
でも何だかタダゴトじゃない感じ。
セッカイって石灰じゃないだろうなぁ。
節介でもなさそうだし切開?
用事を思い出して帰りたい気持ちです。
でも時すでに遅し。
麻酔も注射も出てきました。
もう10年以上、注射を避けて生きてきたんですけどね。
とりあえず2発打たれました。
右手の感覚がなくなってきた頃に鋭利な刃物がいっぱい出てきました。
「ただのトゲ抜きとは思えないんですけど」
なんて事も言えず始まっちゃいました。
麻酔が効いているとは言え結構痛いもんです。
暫くおっかない音が響いていましたが
「出ました。これです」と見せられたのは真っ赤に染まった長いトゲ。
いやいや汗びっしょり。

長い闘いが終わった。
センセありがとう。

と、ここで「破傷風のワクチンもやっておきましょう」という言葉が出てきました。
ボランティアで、よく話題になっていたけれど注射が怖くて逃げてきたんですよね。
でもフィールドが仕事場ですから「やんなきゃなぁ」と思っていた自分には、いい機会です。
「その注射をお願いします」
おぉー 注射も怖がらない強いオトコじゃありませんか!
オトナって感じ。
カッチョいいな、おれ。

ところが、これって一回じゃ終わらないんですって。
来月に一発。さらに半年後に一発。
もう既に弱気。

果たして、また自分は来るのだろうか。
いや、絶対に受けておきたい気持ちは強いんですよ。
でもねぇ。
というわけで来月、誰か「破傷風2回目受けた?」って聞いてください。
勇気が必要です。
「もう注射しちゃったよ」って言ったら褒め讃えてください。
オダテが必要です。

でもさ、飲み薬とか平和的解決ってないんでしょうかね。
この機会だからエキノコックスも予防できたらと思っているんです。
強気なんだか弱気なんだか分からないのは
「あれも、やっぱり注射なのかな。」っていうのが心配だということ。
赤いきつねなら半年ぐらい前に食べたんですけど。
ダメ?

注射が本当に嫌いなんです・・・

こうやって日記を書くのに心配だったキーボード操作は不自由していません。
普段から一本打法なので(笑)
でもマウスの左クリックが難しい~

※後記
エキノコックスの予防接種なるものは存在していないようで。
もちろん赤いきつねを何倍食べても予防にはなりません。
生水は飲まない(名水もやめようかな)など色々と注意しなければ。

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