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貫けて次。

ima2_20130617104439.jpg


写真展 いまの写真 が無事千秋楽を迎えお開きとなりました。

今回は父との二人展です。
よくグループ展とかで、写真の下に作者名とかってあるでしょ。
必要な場合もあるけれど、それをやっちゃうと一緒にやっている意味なんてなくなっちゃうじゃないですか。
だから「特に誰がどれを撮った」というのは必要ないと考えています。
だから記すこともしませんでした。

写真展って色々と考えて決めていかなきゃならないことがありますが
そのひとつに総合的な企画力というものがあります。
どう見ていただくか。一枚の写真もそうだし見ている途中もそう。
また見終わった時に感じていただくことも重要。
だから並べる順番も本当に大切だと、いつも感じます。
今回、軸となったのは この3枚。

ima3.jpg

どこに配置するかはギャラリーを初めて見た時から決めていました。
正確に言うと右2枚。当初は右の2枚の順番も逆だったわけですが
一番左側にどんな写真を持ってくることによって成立するかを考えて
それを撮りに出かける。ということで完成しました。
それ以上でも、それ以下でもなく軸。
在廊時は、この3枚を見ている人を観察させていただける位置に立つことが多かったのですが
3枚を合わせた構図デザイン(視覚的なトリックを含め)としては思惑通りの結果を出せたと感じました。
これは、めっちゃくちゃ嬉しいことです。

あとは、この写真。

zz6582.jpg

点で見せる写真と線で見せる写真。面で見せる写真、幾何学的に見せる写真、ベクトルで見せる写真などなど。
そこに色彩や空気、光といったもので並べてゆくのですが、そう見ていただけるように
この写真の位置はとても重要でした。

写真展に出展する写真は18枚。
だけどセレクトした写真は20枚ありました。
やっぱりね。正直言うと少し不安だったんですよ。
花とか人とか入れないと味気ないって言われちゃうんじゃないかって。

でも、そういうのから卒業して、このところずっと撮ってきたわけだし
花と人を出さない写真展をやることで得られたものは想像以上に大きいものでした。
ようやく言うことができます。「いち抜けた」って。
簡単じゃないっていうのは分かっていたけど思っていた以上に大変なことでした。
失うものだってあったけど必要なのは勇気と情熱。
これは応援してくれる企業や見ていただける人たちからいっぱい貰っていたから貫くことができました。
また、これも父との二人展だからできたことです。
そして、もう既に意識は次に向かっています。
撮り始めています。
やりたいこと、撮って表現したい世界が多すぎてバーンナウトなんかしている時間はありません。いまの写真に依存することなく次に行きますので、これからも見ていてください。
 
     #123 広田泉

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