2012/01/31
ほろ酔いという名の泥酔列車がゆく。
会津鉄道では「ほろ酔い列車」を運行しています。今回の撮影旅では最後の夜に、この列車に乗車してきました。
運行は16:40西若松スタートなのに
どういうわけか、お昼ぐらいから芦ノ牧温泉駅に人が集まってきます。
ひたちなか海浜鉄道の「おらが湊線応援団」「会津気動車同好会」ほか
金山町をはじめとする沿線復旧ボランティアにも参加された方。
また昨年行われた「元気が出る写真展」のフィナーレなどにも参加していただいた方々。
特に括りなんかありません。
東北の鉄道を盛り上げたい。そんな熱い気持ちを持った人ばかりです。
駅前の牛乳屋さんでラーメン&カツ丼なんかを食べてから撮影地に散らばったり買出しに行ったり、
それぞれの動きを見せつつ西若松に集合。
よりによって、よく喋る人たちばかり・・・
こりゃ車内も恐ろしいことになりそうだ。
外は雪も降っていて関東人からすると激寒だけど車内は、もうホッカホカ。
それにしても、いつもと車窓も違って見えるのはお座敷のせいなのか
目の前に置かれた、おいしいもののせいなのか。
はたまた推定95デシベルを遙かに超える声量のせいなのでしょうか。
▲北辰さんのお刺身もついているのが嬉しいじゃありませんか
▲この時のために朝からお酒をガマンしてきた人と黙々食べる人の美しいコントラスト(笑)
ちなみに、ほろ酔い列車は持ち込みOKということもありお酒も肴も集まる集まる。
▲一部に偽造の疑惑あり。
この日は団長をはじめとする「おらが湊線応援団」と一緒に那珂湊駅在住おさむのボスである
さおりんごさんも一緒にいらっしゃいました。
写真集で素敵な笑顔をみせてくれた彼女は芦ノ牧温泉ばすのボスである(ややこしい言い回しですが)駅長さんとラブラブなご様子。
このまま両駅が親交を深めてくれたらと思うのは私だけじゃないはずです。
このところ通って撮り続けていた会津鉄道。
タムロンB008、A005、B011などで撮影した写真は膨大な点数になりました。
かなり素敵な作品も撮れています。
CP+や、その後の企画で見ていただけると思いますのでお楽しみに!