ギリギリのところ。

CP+終了後に久慈へ向かったのには理由がありました。
どうしても、この目で見ておきたかったものがあったからです。
それは三陸鉄道の復旧工事。
写真集を買っていただくことで寄付させていただいたので
行けるとか行けないじゃなくて
「行かなきゃならない」と思っていました。

とはいうものの予定より早く工事が始められたようで
そうなると終了も早いわけで。
こっちが普通にスケジュールをこなしていたんじゃ間に合わない。
とは言うものの、もうCP+後はギッチギチだし。
もう寄せて上げて詰めて頭を下げての強行軍となったわけですが。

それでも無理というか無茶してでも行ってよかったです。
写真集のチラシ等ではバラスト一杯分の寄付をお願いしていたこともあり
この山を見た時は、もう感無量。
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どんな名山よりカッコよくて誇らしげで。
一粒もらっちゃおうかと思いましたが自分には写真で持って帰れるからいいや。

「ご協力いただいた皆さま、ありがとうございます」
っていうのも違うと思うんですよ。
ひとりひとりの思いが目一杯詰まったものですから。
言うならば「やったぜ、おれたち!」でしょう。

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確実に繋がってゆく三陸鉄道を目の前にして
次なるステップを踏み出そうと心に決めました。
こうなったら善は急げ。っていうことで向かった先は那珂湊駅にある、ひたちなか海浜鉄道の本社。

でも道中で、どうしようもなくショッキングな現実を目の当たりにしてしまいました。
それは自分がずっと希望の光として見守ってきていたものの変わり果てた姿でした。
「何を見ても、どんなことがあっても大丈夫。」
そんな思い込みも必要です。
今までは、これで何とかなってきたし
それなしで現地で活動ができるほど甘くはありません。
でも、覚悟を一瞬手離した、その瞬間にやられてしまいました。
隙があったのだと思います。

どうやったって言葉じゃ伝えきれないことだし解説できる自信もありません。
こちらに関しては姫路の写真展でプリントにて説明させてください。
今はそれしか、できません。

だから今
パズルで言えば最後のピースが揃ったところで
写真展用のセレクトが終了して
現像に集中して打ち込んでいます。
当然、写真集とはテイストもタッチも変わってくることでしょう。
あと10日。
ギリギリまで再現しつつ最大限に表現します。

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